レビュー一覧

評価が低いので、逆に好奇心から読んでみましたが、ヒロインのグダグダと本当のグダグダの理由は読んでいて分かる気もしますが、二人の会話が面倒臭くて斜め読みしたのと、ヒロインがグダグダとしつこいのと、ヒーローが中途半端だし、最後に出て来る司教だったか牧師だったかがご都合よく呆気なく居なくなったりで、全体的に内容に深みがないので、簡単に飽きてしまい、結果が知りたくて読破しましたが、読まなくても想像できる程度の終わり方でした。ヒロインの女友達とか、６人のヒーローの弟妹だとか、変わり者らしき義母の侯爵未亡人（祖父が公爵、父親が侯爵で父親の後で祖父が逝去したため、義母は侯爵未亡人でヒーローは公爵）だとか、お話しに出ていた島のことも含めてワクワクとする展開になりそうな、先行きが膨らみそうな、もっと違った伏線になりそうな環境があったのに、二人をトラブルと醜聞に巻き込んだだけなのはモッタイナイとしか言いようがなく、その醜聞の顛末に終始したお話しなのは残念でした(*´Д｀*)

ヒロインの強情な性格に読んでいて疲れた。ヒーローがヒロインの秘密を簡単に受け入れたのにも違和感があるけれど、ヒーローがかっこいいから、星二つ。