レビュー一覧

ストーリーも良かったですがヒーローがめちゃくちゃセクシーで素敵でした。クールに見せて何度も跪いてのプロポーズ。ある意味ストレートな愛情表現です。萌えました。

はぁぁぁぁぁ〜良かった〜！内田さんのHQで久々に突っ込み所無し（失礼！）で、御伽噺みたいでした。ついつい、そろそろヒール役が出てくるの？ヒーローが傲慢な本性を出すの？まさか流産？？何て余計な心配しながらも、一気にハピエンまで。本当にステキな御伽噺ですよ〜！

内田先生の作品は、どれも好きだけどこの作品はピカイチ。

男性が主人公に呪いをかけたことで、男性不振に陥ったけど、呪いを解かれたことで対等になり愛しあうなんて..いいお話です。

イケメン公爵と少し性に奔放な女の子のお話、でも何故か、この手の物語って女の子が妊娠しちゃうのが多いのだろう？たまには、そういうのじゃないラブロマンスが読みたい、でもこれは、これでハッピーエンドだからヨカッタけど。

「あの夜の君は狂わせたんだ。この僕を」だって。なんて傲慢なヒーローでしょう。そんな調子で結婚に持ち込もうとしますが、最後にずっと反発してきたヒロインが心を閉ざして従順になってしまったことに胸を突かれるとこが良かった。また内田先生の絵がエロティックで美しいとこも素敵！

ええー。仮面舞踏会で衣装も脱がずにロストバージン？で、妊娠するまでお互い探し出しもしないなんて。ヒーローはヒロインに気付いてたというけど、呼び出されるまでやり逃げしてたんですよね。いくらヒロインが婚約中だったからってちょっと…。体を重ねるよりもっとやることあるんじゃないの？ヒロインも幼いなー。ミニスカで「格」がつく婚礼にふさわしいんだろうか。次は破局した大公側のお話だそうで、そちらはどうなることやら。

【大公の傲慢すぎる求婚】もそうですが、ヒーローの自己主義的な人格が好きになれません。また後出し的に前から愛していたとか言ってほしくありません。どう見たって体を弄んでいたとしか思えません。

仮装して相手が分からないまま関係を持ち、妊娠するなんて、賭けでしかないけれど、ヒーローは途中でヒロインに気付いていたという事が最後に分かったので少しスッキリ。ヒロインも初恋の相手で本当に良かった。

「天使のウエディング・ベル」シリーズ1作目。仮面舞踏会で政略結婚の前に自分を解放したかったヒロインは、誰か分からない男性と関係を持ちます。初めてをあんな風に経験するって凄いなぁ。そして妊娠。相手はヒロインが苦手だったお兄さんの友人で、婚約者を紹介した人でした。ヒロインはヒーローに着ている服をからかわれたのがずっとトラウマになっていますが、ヒーローはむきになるヒロインが可愛くてついいじわるを言ってしまうんですね。公爵家に育ったヒーローですが、ヒーロー曰く亡き父親は怪物でそし妻は理由が分からない自死と壮絶な過去が。そんなヒーローをヒロインはそばにいて癒してあげたいと思います。なのにヒーローはヒロインにずい分と失礼な物言いをして傷つけます。挙式前に気付いて良かった。