レビュー一覧

作品的には☆4ですが、内容的には☆3、いや2でも良いくらいです(>_<) 中盤からのヒーローの言動が許せませんでした（;￣O￣）ヒロインを傷付け、神経を病む一歩手前といえる状況に押しやり、肉体だけではなく、本人の心も尊厳も自分への怒りを追い越してなお苦しめたいほどにしたかったみたいですが、愛してると自覚しているわけでもないし、自分の認識不足やウソが絡み、事実とはほど遠い、実はヒーローの望み通りの女性であるにも関わらず、ウソを鵜呑みにし、自分を虜にしたことが悔しくてヒロインを傷付け、その身体をむさぼったヒーロー（ヒーローとも言いたくないくらい！）祖母から真実を聞き出し、ヒロインの真実が明るみになったときのヒーローの謝罪が生ぬるくて、どうして許せるのか、納得出来ませんでした(｡-_-｡) ヒロインの優しさとありましたが、一歩間違えれば他の男達にもいい様にされてもおかしくはない感じで、たまたま、ヒーローが他の男に触れられたり、会話しているのも気に食わなかっただけの話で、女を何だと思ってるのか？って感じで、サイテイ！って思いました。読破したのもヒロインと祖母のその後が気になったからで、私的には、もう一度読みたいとは言えない作品です(>_<)

あのアラブのプリンセスとはどうだったの？レイニーはどうなったの？ストーリーは面白いんだけど、話が中途半端だなぁ&#12316;読み終わってスッキリしない感じ。

ペニージョーダンらしいと言えばペニージョーダンらしいヒーローでしたが、何とも釈然としない話のきっかけと成り行きでした。うーん、暗闇の中の印象って、そんなに強烈に残るものなのかしら。そしてまたヒロインは、あそこまで精神的に追い込まれながらも、許せるものなのかしら。

何というか、勘違いと思い込みでヒロインをここまで追い込むのってどうなの？最後に改心してからはベタ甘ですが、ヒロイン優しすぎ。

ペニージョーダンらしいよくある傲慢勘違いヒーローです。冷酷な言葉の裏にヒロインにメロメロなのが透けて見えるお話。読みやすかったです。ヒロインは義姉に騙されて１０代のときにヒーローと暗闇の中で抱擁しキスします。それがヒロインの初恋でありヒーローもヒロインのことが忘れられず何度も夢見るほど。でもヒロインのせいで職を失いどん底に落ちるのでヒロインに復讐を決意。でもあまり復讐になってない。ヒロインの祖母の手術代を無利子で都合したり、高価なペンダントのチェーンを贈ろうとしたりする。借金が返せないなら体で返せと迫るけれどヒロインを扱う態度は優しくまるで愛しているかのように接しています。ってか憎みつつも愛しているわけです。最後の謝罪が足りないけれど、やつれてヒロインに謝罪にいくヒーローは可愛いと思いました。

クボタ先生のコミック読んでからだからなのか、わたし的にはアリの作品でした。愛と憎しみの作品でしたね。ヒーローはヒロインに恋い焦がれ過ぎて、騙されたと思い込まされたこともあり、言動は憎しみをぶつけますが、触れる仕草は愛そのものです。そのギャップにヒロインは追い詰められていきます。コミックとは違って、二人のその後が少し読めて、ラブが感じられてよかった。