レビュー一覧

印象派について、よくわかる一冊だとおもいました。

ボリュームに対しては値段設定が割高な感じですが、内容はとても面白かったです。

モネ、ルノワール、ドガなどの印象派の様々な画家や印象派の絵画とは何かを分かりやすく描いていてる4コマ漫画で読みやすくて良かったです。特に印象に残ってるのはモネとマネを名前のせいで良く間違えるのですが当時の人達もそうだったという事がこの漫画で分かって凄く親近感が湧きました(笑)。

もともと絵は好きですが描いた人たちには興味がなく、ツイッターで見たのが面白かったので買ってみました。各人物ともそれぞれのキャラクターはもちろん互いの関係性や各画風の特徴や遍歴なども紹介されているので、名前くらいしか知らない方の絵も見てみたくなりました。各ポイントで小さくですが絵の紹介もしてるので、自分の好みから見始めるのもできそうなので助かります。単純に面白いのでこれだけで終わるのがもったいないので、他の人物の紹介やもれたエピソードとかも読んでみたいです。