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メリー・ポピンズを日本に置き換えたらこうなった、という雰囲気の物語です。ただキレイで楽しいファンタジーに終わらずに、人が生きてゆく重大さを根底に敷いて、それでも夢と希望あふれる物語で素敵です。
ねこぱんちで読んですごく気に入ったお話だったので、全話読めてうれしい!主人公の少女やお母さんの現実の厳しさ、寂しさがファンタジーで埋められて、でも悲壮感などは全くなく、少し考えさせられる部分もあり。ファンタジーの世界観と現実が少し交わってる感じが絶妙で、とても面白い。ファンタジーの発想センスが飛び抜けている作者さんで、江ノ島ワイキキ食堂もそうですが、ちょっと悲しいお話も優しさでふわりと包まれた感じが大好きです。
ファンタジー!だと、思って読んでいたらば!なんと!小さな時には誰もが一度くらい経験したことがあるような…。
ほんわかしたファンタジー世界の話だと思っていたら、エマちゃんとママが辛い日常から自分たちの心を守るために作り出した現実の中にある期間限定のファンタジーだったというオチで、読後に寂しさも残る不思議な作品でした。レビューで日本版メリー・ポピンズと書かれてる人もいて、そちらも観てみたいと思いました。出てくる登場人物はみんな可愛くて魅力的でした!不思議の国のアリスのようでもあり、学生の頃の夏休みが終わってしまう切なさのような気持ちも味わえるいいお話でした。
これ、パンダのギャグ漫画と思いきや、結構深いお話でした。ファンタジーですね。こういうお話大好きです。岡井先生が描く猫ちゃんは髭がないけど、ドイル君珍しく髭がある!って思ったら途中からなかった(笑)
江ノ島ワイキキ食堂からの作者さん繋がりで読みました。とても人物描写やネコ、パンダ、動物達が丁寧に描かれてステキでした。親子の心情もあって楽しく読めました。パパ見たかったなぁ。
岡井ハルコさんのもつピュアでかわいくて笑えるけど甘くないファンタジー全開で楽しめました。半田さんはきっとメリー・ポピンズと同じところから派遣されてきてるんでしょうね(笑)
パンダの可愛いほのぼのマンガかと思ったら、ファンタジーなのにいつも何かを考えさせられる作品でした。半田さんのガオーと怒る姿がいつも楽しいです。エマちゃんも素直で可愛い。お父さんが退院できて良かったですよね。
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メリー・ポピンズを日本に置き換えたらこうなった、という雰囲気の物語です。ただキレイで楽しいファンタジーに終わらずに、人が生きてゆく重大さを根底に敷いて、それでも夢と希望あふれる物語で素敵です。