レビュー一覧

説明文とはなんか違ってました。行き倒れて助けた青年が食べさせて貰った主人公のパンや主人公のポーションの話を聞いて裏路地魔法薬店に連れて行って、そこで主人公の失敗ポーションパン作ったりみんなのごはん作ったり妖精呼び出して手伝わせたりなんやかんや生活していくお話し。主人公は前世の記憶があって実家のパン屋で通って励ましてくれてた常連の青年をずっと心にひっかけたまま、裏路地魔法薬店にくるお客さんを前世の常連さんかと思ったりなにかとずっと前世の常連さんを気にしてます。でも前世では別に好きだった訳ぢゃないって言ってます。それとは別でヒーローの事も好きになるけど身分差がとか考えててでも前世のこと合わせて納得して求婚を受ける…ほんとに前世好きぢゃなかったのかな…。主人公はいい子だけど物事深く考える感じぢゃなくてなんかポワポワしてる。なにも考えず人助けできるからいい子だけどそのせいで色々トラブルに巻き込まれたりも…トラブルの展開も何回もあるから話しの流れは最初に察しがつくけど思ったよりくっつくまで引っ張られた感が。その割に最後そこで返事する気持ちの変化がイマイチわたし的には分からなかったし結婚結局出来たのか分かりませんでした。毎日会えるようになって幸せハピエンでしたって主人公の締めくくり。

素直な女の子の可愛らしいお話しでした。パンの描写がこれまた美味しそうで、パンが無性に食べたくなります。とても面白かったです。

前世と現世のリンク具合、やり直しが利くってね！ポーションとか魔法とか魔物退治とか出てくるけど、ほっこりできるお話でした。異世界食べ物系は最近ハマってます。

読み応えあり！煌びやかな人物ばかりでないのでスッと入れました。師匠様、最高。なんといってもサン・フラワーさんと仲間達の魅力度がハンパない。私も召喚したい。

タイトル的に面白そうだと思い読んでみました。美味しそうなパンを見ていたらパンが食べたくなりました。平和的恋愛話だったので、安心して楽しく読むことができました。

詰めが甘い感じがするところもあるけれど、総じて平和なお話。

作者買いです。江本先生の書くパンの美味しそうなこと。リヒャルト生い立ちが相当暗いですが、ユッテの存在が彼を生かしてます。最後は少し駆け足気味にお話をまとめてますが一巻で完結なら仕方ないかな、という感じです。

題名とあらすじで、ほのぼのイチャイチャかと思っていましたが、彼の生い立ちと境遇がシリアスでした。美味しく食べれるのは、大事ですね。

良作です。誰がなんといっても良作です。ただ、主人公たちが平穏を望んだので、わりかし平穏なエンドです。ファンタジーとしてはパンチが足りないような気がします。しかし富や名誉を望まない二人の主人公にとってはこれが最高のエンディングなのでしょう。ちょっと良いところで終わりすぎてて、続きが欲しい感じはありますね。

ほのぼのほっこりとした世界観が好きです。パンについて詳しく書かれていてとても美味しそうだなと思いました。