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作者買いをしています。ファンタジーラブコメです。コメディのつもりで読み始めたら、主人公が堅物な真面目くんで、職場での閉塞感で「可哀想に」と主人公への同情で少し凹んでからのパラレル世界への移動。主人公が異世界で困惑しつつも、真面目な性格ゆえに、単純に「この世界バンザイ！」とならず、自分や周囲ときちんと向きあい、分析して自分に還元していく姿に惹かれました。ストーリーが、人と仕事って部分に重きがあったように思います。恋愛部分では、異世界で憧れの同僚と良い雰囲気になるのですが、最後の最後で、現実世界の憧れの同僚からもらったチョコの包み紙のメッセージを見つけた場面、ハッとしました。「そうくるか……！」と。そして、主人公が現実世界に戻ると決めた時、ホロッときました。なんて実直な主人公だろうと。まさかラブコメで泣くとは思いませんでした。べたべたの恋愛ものをがっつり読みたい！という方には不向きかもしれませんが、ストーリーが面白く、ハッピーエンドで後味もよいです。私はこれくらいの恋愛要素で十分楽しめました。
設定がここ最近読まない雰囲気の物だったので購入しました。途中まではとても面白くてさくさく読んでいましたが最後の方になると急ぎ足なストーリー展開で少しもったいない感じでした。番外編で平行世界側がどうなったのか、攻め側の心情などがもう少し展開されていたら良かったなと思います。面白いストーリーだっただけに少し残念でした。
一言で言うなら、設定がとても面白かった！並行世界（所謂パラレルワールド？）モノです。何が面白いって、並行世界と自分のいた世界とでは立場も微妙に違うし、並行世界の自分の方が遥かに生きやすい環境なのに、その世界から自分の意志で、何とか元の世界に戻ってくるという。そしてその中で自分を変えいこうとする彰人の奮闘ぶりが良かったです。それに元の世界の大狼も無愛想ながら、かなり彰人を意識してる姿がさらに良かった。もしかしたら本当は並行世界なんてないのでは？と思わせる辺りも、最後まで飽きさせず面白く読めました。
私が出会った初めての海野幸先生の作品です。ここからずぶずぶと先生のファンに・・・。だからとっても思い出深い作品です。正直読んですぐに星つけたらなら４だったと思います。不思議と読む度に良いなと思えるのです。
映像化を知って気になり購入。小説の世界観がそのまま反映されてるのと実写の主役2人のビジュアルがよすぎて、また小説を読み返し堪能しています。会社員ならではの苦しさやifの世界からの主人公の挽回？への頑張りが健気なので報われてよかったと思ってしまいました。ハマりすぎですね。実写版も楽しみです。
なるほどなぁと、読み終わってため息が出てしまいました。全てを背負い込み頑張るの気持ちは分かる、でも、少しだけ周りに手助けを求めたり、こうしてほしいと頼ればまた人の対応は変わってくる。受けは、異世界に行って少し、いやかなり成長しました。なかなか深いお話でした。面白かった。もう少しわがままを言えば、２人のその後がじっくり読みたかったです。
平行世界がどんなものか良く理解せずに読み始めたものの、面白いストーリーでした。望む自分の姿が見られるとすれば、思い人に心を寄せられる自分を見たくなるのは当然ですよね。でも、甘く優しい夢のような世界に浸るのでは無く、現実に向き合って生き直そうとする気持ちに共感しました。自分が同じ目にあっても、居心地が悪そうだし(笑) 記憶がそのままなのがミソでしたね。あっちの世界の二人がどうなったのか、ちょっと気になりました。
なんだかとても好きで何度も読み返してしまいます。仕事の覚え方って確かに個人差あるし、何となく自分だけが浮いていてしっくり来てないような雰囲気も少なからず仕事の場では感じたりするものだし…でも、一生懸命な受けが可愛くて、健気でどことなく癒されるので何度も何度も読み返しています(笑)買って良かったです。
こういう話好きです。主人公が成長してくお話。BLはおまけな感じもするけど。現実の大狼と平行世界の大狼が出逢ったら面白いだろうな‥‥。
面白かったです。BL小説で初めてパラレルワールドものを読みましたが、話がよく出来ていて主人公と一緒にやきもきしながらさくさく読めました！受けは自分で何でもやろうとするタイプで、人に頼るのが苦手です。それが空回りし、職場で浮いてしまうのですが、パラレルワールドに行ったことで段々と変わっていきます。素直になって戻ってきた受けの破壊力はやばいです。終始攻めが気にしているのが丸わかりでニヤニヤしてしまいました。
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作者買いをしています。ファンタジーラブコメです。コメディのつもりで読み始めたら、主人公が堅物な真面目くんで、職場での閉塞感で「可哀想に」と主人公への同情で少し凹んでからのパラレル世界への移動。主人公が異世界で困惑しつつも、真面目な性格ゆえに、単純に「この世界バンザイ！」とならず、自分や周囲ときちんと向きあい、分析して自分に還元していく姿に惹かれました。ストーリーが、人と仕事って部分に重きがあったように思います。恋愛部分では、異世界で憧れの同僚と良い雰囲気になるのですが、最後の最後で、現実世界の憧れの同僚からもらったチョコの包み紙のメッセージを見つけた場面、ハッとしました。「そうくるか……！」と。そして、主人公が現実世界に戻ると決めた時、ホロッときました。なんて実直な主人公だろうと。まさかラブコメで泣くとは思いませんでした。べたべたの恋愛ものをがっつり読みたい！という方には不向きかもしれませんが、ストーリーが面白く、ハッピーエンドで後味もよいです。私はこれくらいの恋愛要素で十分楽しめました。