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岡崎京子を読むのは初めてですが、恐ろしい才能の持ち主だと思いました。完全に大人向けで、暗く難しい話です。 絵は雑で独特のクセがあるため好みではありませんが、それも気にならなくなりました。 読み始めた時は「よくある美人モデルの転落ものかな?」と思っていたのが、そうではない。 キャラクター全員にそれぞれの思惑があり、それぞれに孤独です。 ところどころに差し挟まれる叙情詩のような言葉が、作品を印象付けます。 じつは先に映画を見て「映像は綺麗だけどストーリーがいまち」と思っていたので、原作を読んで「なぜこの話をあんな風にしてしまったのか」と心底思いました。
美しさって、消費されるものなんだな…。なんていうか、メンタル削られる作品。こんな風に境遇を知ってしまうと、誰も憎めないし、ただ悲しく切なくなってしまう。
ずっと気になっていて、映画を見る前に原作を読みたいなと思って読みました。ちょっと難しい表現や、核心を突くような発言が、ぐっと作品を深いものにしてる気がしました。そういうのすごい好みです。あと、違法的な改造なんだって知らなかったから、そっちの方面の転落劇もあって、おおおおーっとなりました。で、最後の終わり方も?!?!ってなりましたが、伏線の張られていたりりこ妹の変化がやはりってなって面白かったです。映画も見てみようと思いました!
ずっと気になっており、今回48hレンタルがキャンペーンでお安くなっていたので、読んでみました。岡崎京子先生の作品は学生時代に「リバーズ・エッジ」だけ拝読したことがありますが、ふたつとも今なお色褪せない名作ですね。新しいものがどんどん出てくることを人が求めるからこそ流行があり、経済も回るのですが、商品となる彼女たちはすり減っていく。漬け込む大人たちの非道さを麻田さんの冷静な眼差しが浮き彫りにしてくれています(その麻田さん自身も悲惨な生い立ちによりある意味振り切れちゃってる感がありますが)。いつも人から忘れられることを恐れていたりりこは、皮肉にも暴露された事実によって人々を釘付けにし、伝説の人となりました。羽田ちゃんと奥村くんがりりこと一緒にいてくれてよかった。フリーク・ショーに出ているりりこは前より生きやすくなっているのかな。(岡崎先生ご自身の身に起こった悲惨な事故により)未完ということですが、よいラストとなっているように思います。
女性の心理を上手くついてきます。欲しがりは際限がなく、資源は有限である事を思い知らされます。
圧倒的な大作ですね!若さがと美しさが失われていくってつらい。
美や名声への執着がすごくて、ゾクゾクしました。女のというか、ヒトの業を感じさせられました。進み始めたらもうやめられない、そんな怖いことがあちこちにあるのだな、と思いました。
本作を初めて読んだ時の衝撃が強く、未だに映画版は見ていません(作品の粗を探してしまいそうなので)。岡崎京子先生の作品は全体的に苦手ですが、これだけは好きで何度も読み返してしまいます。美醜にまつわる諸々の欲望は永遠のテーマですね。
負の引力が凄くって、読み始めたら止まりませんでした。絵柄が個性的なので好き嫌いが分かれるかな。
一人の壊された人間によって周りも壊されていくのが面白かったけど、黒髪ショートが三人も出てきて最初は見分けがつかなかった。
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岡崎京子を読むのは初めてですが、恐ろしい才能の持ち主だと思いました。完全に大人向けで、暗く難しい話です。 絵は雑で独特のクセがあるため好みではありませんが、それも気にならなくなりました。 読み始めた時は「よくある美人モデルの転落ものかな?」と思っていたのが、そうではない。 キャラクター全員にそれぞれの思惑があり、それぞれに孤独です。 ところどころに差し挟まれる叙情詩のような言葉が、作品を印象付けます。 じつは先に映画を見て「映像は綺麗だけどストーリーがいまち」と思っていたので、原作を読んで「なぜこの話をあんな風にしてしまったのか」と心底思いました。