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原作はクレアがヒロインの『明かせない秘密』(今の所未コミック化)の続編です。前作から1年後の設定で、前作でも触れられた今作主人公カップルの恋の進展とヒロインとヒーロー母の確執話の続きが語られています。また今作の続編で斗田めぐみ先生がコミック化された『億万長者に愛されて』シリーズの1作目『身分違いのフィアンセ』があり、こちらではアシュリーがヒロインです。コミック版の内容ですが、原作から主人公たちの再会が前作以来1年ぶりだという設定がなくなっている他、ヒロインの「姉妹」以外の関連作のキャラの出番もカットされていますが、その分ヒロインの家族とのしがらみがより濃く描かれています。特に両親のキャラの描き方が原作以上に絶妙で、ヒロインの弱い所を突くのが上手いし、ヒロインがそんな彼らと縁を切ろうとしても出来ない感じがよく分かる描写でした。あとリビーおばさん関連の話やヒーロー側の家庭話は原作通りなんですが、画の力というか、コミックで読むと原作以上にインパクトを感じる内容になっていました。特にヒーロー母が原作ではそれ程にも思わなかったのですが、コミック版だと本当に可哀想で、ヒロインに対してやった事は酷いけど、それも含め最後のあの話は良かったなと思える描き方でした。あと画の力といえば中盤の星空ですね。未購入で未読の方は是非あのシーンだけでも見てほしいです。
ヒロインの事情とヒーローの事情は、家族なんですね。血の繋がりだけの最低な家族、分かっているけど断ち切れないヒロイン。一度は切れたヒロインとの縁をヒーロー頑張って繋いだ。自分自身のキズと向き合って、良い男ですヒーロー。ヒロイン引き取られ先の家族として幸せな子供時代を過ごせて良かった。
燃え上がるような・・とかはなかったけど、確かな愛を感じました。
いい話なのはわかるけど,ちょっとめんどくさいかな。
読み応えのある一冊です。隣人同士だった二人の子供が出会い、やがて成長してお互いを唯一無二の人だと思い始め…と言うとよくある幼馴染ものかと始めは思うのですが、ヒロインの側には、どうしても彼と一緒にいられない理由があると判ります。一度は別れたものの、彼女を忘れられないヒーローは、彼女の抱える問題を元から断ち切り、人生を共に生きようと奮闘する。その過程で、彼の側の傷も明らかになり、一体これを全部このページ数でどうやって解決するのかとハラハラしました。特に、ヒロインの不幸の元凶のしつこい事と言ったら! 最終的には、ヒーローとヒロインのそれぞれが、本当に克服しなければならない問題と対峙し、乗り越える決意を見せてくれます。大人になった二人が互いを思い遣り、自分の持てる力を駆使して道を切り拓く様に、愛の確かさがはっきりと伺えて、心から応援したくなりました。もう既に鬼籍に入っていますが、ヒロインの里親となった女性の素晴らしさにも胸を打たれます。汐宮さんの絵の良さもあり、何度も読み返して味わえる作品だと思います。
このページ数でよくこの2人のお互いの問題と、お互いに対する気づきを描けたなあと感動しました。家族への感情、自分の居場所、生きる意味について葛藤してるので、恋愛部分がちょっと希薄になってしまっているかも。ヒーローは陰もあるからか、かっこいい。ヒロインの活き活きした雰囲気もかわいい。お互い忘れられなかったことを伝え合う下りでは、あーそりゃ確かに…と納得して、切ない甘さにキュンとなりました。頭を空っぽに、ときめきと幸福感を味わいにHarlequinを読むのですが、たまにこういう日常の深みに触れる作品に出会うと、それはそれで、いい作品に出会えたなーと満たされます。ただ、そっちはそんなに求めてないよって人がいるのも分かります(笑)ページがあれば、最初の蜜月を見たかったかも。でもこの構成で満足です。
複雑な環境で育ったヒロイン。里子先で運命の人と出会う。実の家族から救ってくれたヒーローだが、彼にも両親との確執が。それを払拭してくれたヒロイン。お互いの心が救われお互いを思いあう姿が良かった。
作者買いです。他の方のレビューにもあったけど、ごちゃごちゃしてて、面倒くさい。ちょっと暗めの話なので、読んでてスカッとしなかった。
作者さん買いでした。家族が、犯罪を犯す人たちというのは、子供には、つらいことですね・・・。愛する人の家族から、認められないのは、本当に、つらくて、かなしいですね。でも、それを乗り越えて、10年かけて、結ばれた二人なら、一生涯、幸せに暮らせますね。良かったです。
表紙とタイトルから、爵位持ちの大富豪との恋なのかと思ってたら違ってた!ヒーローが懐の深い紳士で、でも十年は長いな〜。ヒロインが毒家族と決別出来たのはヒーローのおかげ。ヒーローが毒母と円満に距離をとりながら暮らせることになったのはヒロインのおかげ。
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原作はクレアがヒロインの『明かせない秘密』(今の所未コミック化)の続編です。前作から1年後の設定で、前作でも触れられた今作主人公カップルの恋の進展とヒロインとヒーロー母の確執話の続きが語られています。また今作の続編で斗田めぐみ先生がコミック化された『億万長者に愛されて』シリーズの1作目『身分違いのフィアンセ』があり、こちらではアシュリーがヒロインです。コミック版の内容ですが、原作から主人公たちの再会が前作以来1年ぶりだという設定がなくなっている他、ヒロインの「姉妹」以外の関連作のキャラの出番もカットされていますが、その分ヒロインの家族とのしがらみがより濃く描かれています。特に両親のキャラの描き方が原作以上に絶妙で、ヒロインの弱い所を突くのが上手いし、ヒロインがそんな彼らと縁を切ろうとしても出来ない感じがよく分かる描写でした。あとリビーおばさん関連の話やヒーロー側の家庭話は原作通りなんですが、画の力というか、コミックで読むと原作以上にインパクトを感じる内容になっていました。特にヒーロー母が原作ではそれ程にも思わなかったのですが、コミック版だと本当に可哀想で、ヒロインに対してやった事は酷いけど、それも含め最後のあの話は良かったなと思える描き方でした。あと画の力といえば中盤の星空ですね。未購入で未読の方は是非あのシーンだけでも見てほしいです。