レビュー一覧

ヒーローは遊び人ですが愛情深く包容力があります。子供達が可愛かったです。

古城のタイトルほどお城出てこないじゃーん。むしろ牛の出番が多い。新聞社のてこ入れやカウボーイの手解きとかが多くて、ロマンスはやや薄めかな。入れ違いで牧場行った従兄弟の話に期待です。ミセス、木に登れたんですね…。

どなたかが安定のクオリティーと書かれていた、その通りはその通りなのですが、なんかモヤモヤするのは、契約で辞めさせないことになっていた従業員はなんか活躍がないの？とか、えっ！？そこで帰ってしまうの、子供たちをほったらかしで？とか、？マークだらけのストーリーだったから。篠崎先生のコミックのせいではなく、原作のせいと言うことで。

もったいない！メルマガ紹介で好きな作家さんだったので購入しましたが、エンディングが駆け足過ぎ。プレイボーイが誠実な未亡人とやっと結ばれてさぁこれから、というところでブツッと終わりとは、余韻もへったくれもあったもんじゃないですー。お話自体はいいだけに、あぁもったいない。

ヒーローの生き方もヒロインの二人の子供を育てるたくましい生き方も感動しました。

大好きな作家さんです。ヒーローとヒロインが徐々に引かれあっていくテンポが、クライマックスで駆け足になり 「えーっ？急に終わったな」という印象が強かったです。

ヒーロー二人の顔の区別がつかず……ヒロインの気持ちの切り替わりもちょっと唐突で、もう一作の方もですが、ずいぶんと駆け足の終わり方だったのが残念でした。子どもたちが可愛かったですね。

まぁ結ばれるところまでというのが定番ですがもう少し読みたかったです。

途中まではテンポよく、ミセス・ピークも子供たちも良いキャラだなと思っていたのですが、最後ヒーローのお願いを叶えるのがちょっと。なぜヒロインのために残ることができないのかな？ヒーロー。ヒロイン、美人で働き者なのに、男運だけないのね。後、普通なら牝牛を連れて帰ってきたらもっと驚くと思うぞ。

代わりに会社を立て直し、ヒロインに出会う。よくある話ですが、なかなか楽しめました。ただ一つ残念だったのが、ヒーローとヒーローのいとこの顔の書き分けをもう少しちゃんとしてほしかったです。見分けがつかない。