レビュー一覧

「普通の子」という冠をかぶった気弱な察してちゃんが都合よくイケメンに出会う古典的な少女漫画。冒頭の「この話には○○な人は出てきません」の〇〇の内容が単に別ジャンルでしかないので、急にどうした？？と思ってしまった。2巻でも「男子って可愛い子には絶対言わないようなこと言ってくる」って…いやいや女子もそうでしょ。ツッコミ待ちなんだろか。「普通」を描こうとしてる割に原作者の偏見や視野の狭さを感じます。作画は嫌いじゃないんですがくずした顔が不自然なのが気になりました。汗でかいな！　あと可愛い設定の子はちゃんと可愛く描いてほしかった。男の子はかっこいいと思うので作画担当の方は違う原作で描いた方がいいんじゃないかなぁ。

気弱だけど大事なことは勇気を出して言えるように成長していく姿にとても好感が持てます。現実ではこんな姿も心もイケメンが、自己主張ゼロな気弱な地味子をかまってくれることはほぼゼロ%だということはおばさんは知っていますが、漫画なんだからいーじゃん！みんなそんなに現実に寄せた世知辛いイケメンを漫画でもみたいのか！？と低評価のレビューを読んでいて思ってしまいます。笑

キュンキュンする作品です。甘酸っぱいです。

ちょっと内気な女の子がどうにかこうにか頑張って、恋をする系？かと思っていたけど、内気でネガティブな女の子がイケメンの五十嵐くんに都合よく感情をエスパーしてもらって勝手に喜ぶ話だった。どこにでもよくある話的な前振りだったけど、こんな都合のよい男がよくあることではないよ。

地味な女の子のネガティブな気持ちや行動、派手な子の態度に妙なリアリティあります。

なかなか初々しいお話でゆっくりゆっくりしています。でも、ちょっと自信ない女の子が真面目でちゃんとしているって、男子からするとかなりポイント高いんだってこと、歳をいっぱいとってから知りました。続き楽しみです。

五十嵐くんのキャラは素晴らしいんですが、その他のキャラが…いや現実でもここまで酷い奴がこんなゴロゴロしてることある？というくらいクソまみれで、読んでてイライラしてきます。男も女も。ハイクのとき一緒にご飯食べてくれる女の子たちとか、いい子もいるんですが極小数。主人公と五十嵐くんの良さを引き立てるために周りのキャラを適当に悪役として使いすぎ感が否めないように思えます。言葉を選ばずに言うと、人間嫌いの控えめな性格の人が描いた幸せな妄想というか…そんな感じがします。ごめんなさい。主人公とヒーローだけ素敵で幸せならオッケーと言う人は読んでて楽しめるんじゃないでしょうか。

ほのぼのしたお話だけど、若干女の子のウジウジにイラッとくる。つまらなくはないけど、ドキドキとかない、刺激のない漫画。

学生のときの、自信なくて周りを見ちゃう感じや心理がリアルで、ドキドキする。

おもしろそー！と思い読み始めましたが主人公にイライラ。男の子は何故あんなに察することができるの？エスパー？笑途中で読むのやめてしまいました...