レビュー一覧

レビューが少ないので、ちょっと詳しくレビューします。短編集です。表題作は、小さいころからずっと片思いしていた攻め（現在リーマン）と脚本家のお話。でも私が一番好きなのは、次の「我が家は楽し」です。オヤジ同士の可愛すぎる関係に、もうキュンキュンです。オヤジスキーなのに未読の方が万が一いらっしゃったら、是非。どうして涙が出るのかなで、ここに登場している息子のお話も読めますよ。次が、会社を辞めた元上司と元部下の話ですが、オヤジ受けが苦手な方は、はまれないかもしれません。次は、バイト先の上司とバイト君のお話。愛がいっぱいあります。バイト君はオヤジではなく、若くてツンデレで可愛いです（笑）バイト君の切ない恋心に、相当キュンときました。最後がリーマン同士で、これも面白かったです。短編なのに、サブキャラもちゃんとキャラがたってて、さすがユギさんでした。バラエティに富んでいる短編ですが、リーマンやオヤジスキーの方は是非。

良かったです！！大人同士の話がほとんどなので激しさ？ドラマチックな展開？はないですが、どの話も一途な感じで素敵でした☆この作者さんがお好きな方にはオススメです。オムニバスだから仕方ないかと思いますが、あまり深さはないので、－☆かな。

ん~・・・決して悪くはないです。キャラもストーリーも魅力的。でも「最後のドアを閉めろ」とか大好きな者としては、ユギさんにしてはなんかなぁ・・・って感じです。サンプルカプをもっと読みたかった！！

表題作目当てで購入しましたが…短い!!盛り上がってきた所で『えっ？もう終わり？続きないの？』という感じでした(涙)最後の最後に おまけとして短いお話が入っていましたが、、もう少し じっくり読みたいと思える作品でしたので残念です。その他の作品は、そこまで入り込む事が出来ませんでした。特に、無精髭オヤジの誘い受けは、生理的にムリでした。。短編集なので仕方ないのかもしれませんが、評価は星3とさせて頂きました。

山田ユギさん、さすがだなあ。確かにキャラクターの画は似たような風貌が多いです。なので、この人物って別の漫画でもいたような…と思うことはあります。しかしお話の起承転結や演出、モノローグ、コマの進み方などでキャラの感情が読み手の気持ちにスッと入ってくるため、読み終わるとやっぱり「山田ユギ作品は面白い！」と満足度が高いのです！今回もそうでした。短編集で、各話ラストから先のストーリー展開も見たいけれど、短編としてきちんとまとまっています。濡れ場は、見えない角度や描き込み無しなどで修正らしいものはなかった気がします。

最近になってユギさんにハマりました。さすがのストーリーテラー！どの短編もよく練られていて面白いです。「死ぬほど好き」に入っていた「愛がどうした」の円先生が内藤さんと付き合うまでのお話も見られたのも嬉しかったです。キャンペーン中でお得に読めてラッキーでした。

これはグッとくるお話が詰まった短編集です。どれも全部選べないくらい良い。ですが私は「照る日曇る日」「暗いトンネルの向こう」がもうずっと忘れられない話なのです。仕事ができて完璧そうに見えた男の壮絶な失恋。失恋後の立ち直りのお話でもありつつ切なさたっぷり。リーマンもオヤジも特別好きなわけではない私ですが、これはたまんないです。

小学生のころからーっとお兄ちゃんの友達（お隣さんでもある）の美人さんに片思いし続けてるエリートサラリーマンが可愛かったです。お話は、その美人さん目線で進むんですが、幼いころからの一途設定が好きなものでこちらに気持ちを持って行かれます。表題作の他、バツ１バイ×バツ３バイの「我が家は楽し」は、スピンオフが「死ぬほど好き」に入っているので、こちらから読むといいかと。いくつもの短編がはいっていて楽しめましたが、少し残念なのは、不倫ものが苦手なので、２話ほど、浸りきれませんでした。

短編でいくつか読み切りが入っています。どれも満足できる内容。私は表題作が一番好きです。

作者さん買い。可愛いストーリーです。変わらず面白かったです♪