レビュー一覧

ファンタジーの王宮の感じがとても良いです。絵も綺麗で細部までしっかり描いていて良いです。主人公のハイテンションぷりが見ていて楽しいです。

記憶以外にチート能力は無く、あくまで侍女として頑張る姿勢に好感が持てます。仕事人間だと周りから見なされていますが、素は愛情深く茶目っ気もある女性。近衛騎士や王弟殿下など、それに気付き好意を抱いている人は結構いるのに、当人が職務優先なため、ほほえましいような残念なような展開になりがちで、その辺りのやり取りは楽しいです。特筆すべきは働く主人公に感情移入しやすい点。本人は自身をモブキャラだと思っているので、つつがなく働けて給金がある程度もらえれば十分だな、との一般人感覚に共感できます。何か行動を起こす時の動機は、王女なり家族なり職場仲間なり、いつも自分ではなく誰かの為なので応援したくなります。

めちゃくちゃいい所て終わった。早く続きが読みたいです。早く更新してください！

面白い。とてもオススメしたいし、小説版も読んでみたいと思った

そう来たか…！と思わせるタイプの作品で大変気に入りました。令嬢ではなく侍女、そしてっょぃ…。自身の恋愛はおいておいて、とにかく自分が仕える主人に忠実であり、主人思いの気持ちがすごく読んでいて気持ちがよかったです。悪役のような女性にならないように、と奮闘する侍女に対して「かあさま」…。家族とはまた違う絆がある二人がどうか幸せになれるよう、続きを心よりお待ちしています…！

最近のチートじゃないよ？チートだけど、ものの中ではそこそこ読ませるか？と期待したが、一巻は悪くないんだけど、だんだんくどくどしくなってきて。結局社交界行くし、なんだかんだチートでした。もう一捻りないとこの先はちょっと厳しい。

まだ1巻なのでなんとも言えませんが、ストーリー展開には特に問題ありません。姫さまを真っ当に！というストーリーの動機も描かれているので、転生ものでよくある展開が読者を振り落とす感じがないです。ですが、姫さまの婚約者の兄が主人公に対して、ほぼ最初から好感度MAXっぽいのと、主人公が陰であだ名されている鉄壁？(だったっけ？)のうんちゃらかんちゃらの由来が謎。好感度は後々動機説明の過去パートが入るかもしれないけど、主人公が鉄壁なのは最初から説明があって納得してないと読者がモヤモヤするじゃないかなあ、と。美人だけど本人気がついてない演出とか、過去に男性のアプローチを無自覚ゆえに知らぬ間に振りまくってたりとか。ただ、社交界デビューしてなくて仕事命みたいな設定では、ちょっと甘いと思いました。これから説明されていくことを願って、☆3です。

ユリアさんがとにかくいい。悪役令嬢になる運命のプリメラの寂しさ悲しさを掬い上げ、本来の良さをちゃんと伸ばす母親的な優しさと、王女宮を切り盛りする冷静沈着さ、おまけにモデル体型！現代日本ならモテモテなんだろうなぁ。この世界の美の基準、貴族令嬢 の基準から外れてるだけで。 それに気づいて好意を寄せるアルダールも、容姿や身分だけでなく中身もイケメン。応援したいカップルですよこれは。 あと、統括侍女さま筆頭侍女たち、裁縫上手の侍女など、シニア組が、変な権力闘争にかまけず仕事に邁進してるのが素敵。 個人的推しはヒゲ殿下。多分ユリアのことちょっといいなと思ってるんだろうけど、身分差もあるしね、大人の思慮でいい距離感を保ってる。彼のストーリーも見たい。あとセバスチャンさん。ただ者ではない雰囲気バリバリ。若いころはいろいろ武勇伝作ってそう。 とにかく、メインどころがみんな何だかんだ真面目でイイ人ばかりなので、読んでて気持ちがいいです！

転生お嬢様とかお姫様とかが多いので、侍女と言う設定はなかなか新鮮ですといっても昔の宮廷侍女はみんな貴族の令嬢なのですが愛する少女をバットエンドから救うべく、母親のように奮闘する主人公です

作者買いです☆　　　分冊版での途切れ具合が性に合わなかったので、単行本を待っていました　　　やっぱりまとめて一気に読めると面白さが格別ですね♪