レビュー一覧

相変わらずの執着攻め。本編では受けの流されっぷりに愛よりも諦めを感じ、正直すっきりしなかったんですが、この番外編を読んでちょっと解消しました。

丸木さんの作品のなかでも特にすきなお話なので続編があると知り嬉しくなりました。前作での湊と今作での湊にちょっと変化があり悠馬との関係による環境の変化が原因とはいえ能天気な可愛い湊が居なくなり少し寂しい気持ちになりました。悠馬に対する気持ちの変化は湊自身の為には良い事だし、悠馬にとっても良い変化なのでしょう。悠馬はまだ姉と湊の取り合いをしているように感じました。もう亡くなった姉の幻影に一番囚われているのはもしかしたら悠馬なのでは？と思うと可哀想になりました。そんな感想を持った今作ですがやっぱりこの２人は好きなのでまた短編の形でもよいので読みたいです。

配信待ってましたー！丸木文華さんの作品の中でも大好きなモンスターフレンド。消化不足だったモヤモヤの部分をこの短話で解消してくれました！これを読まずしてモンスターフレンドは完結しないと思います！

受けが攻めの方に近づいている､離れられないことを意識するそんな番外編でした。本編は執着病み系で恐ろしい攻めのいいなりになるしかなくカプになり終わっていて個人的にはある意味ハピエンだろうと納得してましたがその後も変わらずの執着と受けが淡々と受け入れている様が読めて良かったです。

大好きな作品です。番外編あるって知らなくて最近本編読み返してたところだったので飛びつきました。今は亡きアホな湊がちょっと恋しい、、、大人になってからの2人も読みたいです。湊、美人になってそう。

まさか番外編が出るとは思いませんでした。怖くてすぐには読めませんでしたが短かったし病み加減は本編より薄かったです。この関係がどうなっているのか10年後くらいも読んでみたいと思いました。

受けが流されて二人の世界が丸く収まってるようにも思える。けど、攻めが倒れたら即ポシャっちゃう、そんな脆い世界だなぁとも思う。その時、攻めはどうするのか？読んでみたい。

受けと恋人になることが出来て満たされた状況なのに、どこか不安を感じ、受けがいなくなってしまうのを怖がるような印象を受けました。怖いもの知らずな計算高い攻めなのに、不安定になるのは、受けが絡んだ時だけというのが萌えます！

本編を本で読んで強烈な印象だったので番外編も購入しました。本編はサイコパスのお話にホラーも乗っかって怖いお話でしたが、番外編は自分の置かれた環境に順応した湊君のお話でした。大学生になったサイコパス悠馬君の前に彼の上をいくライバルが現れてほしい。そして2人の仲を掻き回してほしい。丸木先生には続編を期待したい。

ヤバい話でした。この作者さんは一人称で書かれるのが上手で、このお話も最初から軽い語り口で書かれていて読みやすかったのですが、途中から攻めのヤバさがハンパなくなって、面白いしエロいのですが、読後感は悪かったです。