レビュー一覧

四ツ原センセイの作品は性描写が控えめなのが持ち味だけど、この作品はテーマがテーマだけに割と突っ込んでますね。セックスに積極的な彼女がエロくて魅力的に感じます。

したい人としたくない人。最初は本能だけの攻防だったけれど、互いの距離が近づいて、心に基づいた攻防に変化していく流れが秀逸。普通ならばこのまま…となりそうな所を敢えて外してあるラストが好きでした。

イラストが好みで読ませて頂きました。凄いタイトルだなぁと思いながら、読み進めて…まぁ深いこと。この作品に出会えて良かったです。作者様を知れて良かったです。(すみません。以下自分の体験です。)私は小さい頃から、社会人になるまで、自分の異性に対する思考に違和感を感じて悩んで来た者です。同時に好きになる人数、常に異性が頭の中にあったり、目で追ってしまう自分、視界に入らないようにしたり、首から,"恋愛禁止”の札を提げたいくらいでした。自分でも不安になり、親に打ち明けたり、カウンセリングもしました。大人になり、依存系、愛情不足(父親、男性)を求めていたのだと知りました。加えてADHD特の徴等、私を、好きになってくれる人なら"誰でも”、という考えを最近まで持っていました。未だに、どんなに長く付き合っても、"この人”と決められない。カップルの延長線です。でも、この作品に出逢い、自分をもっと大切にする事、身体を重ねる本当の意味、人を愛する事の意味を、改めて気づかせて頂きました。私の様に、生き方に悩みを抱えている方、是非一度手に取って読んで頂きたいと思いました。雑文すみません。失礼致します。

思っていた内容と違った結末ではありましたが、性の多様性の先駆け的な話が読めてよかったです！

えろ軽めストーリー重視の漫画でした。男の子に好感がもてる。

どこかで見たことあるなぁとおもっていたら、家政婦ナギサさんの作者さんでした。タイトル通り、したい人としたくない人の組み合わせです。彼女の方が、仕事中と仕事後のギャップがおもしろかったです。

アセクシャルな眼鏡男子になぜか癒されてしまいました。千人切りの地味な図書司書モードのお姉さまのギャップが面白かったです。

過激なタイトルだからエッチばっかしてるストーリーかと思ったので、拍子抜けしました。エッチシーン期待しすぎてしまいました。

主人公がいう通り、お付き合い面倒くさいのはたしかなんですけど、好きの気持ちがあれば違ってくると思います。

あとがきマンガにも作者さんが描いてましたけど、彼女の分がちょっと消化不良かも。でもおもしろいてす。