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レビュー一覧
青に、ふれる。 分冊版
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minminさん
5
2022-08-30
生まれつき顔にアザがある女子高生瑠璃子と相貌失認の男性教師と取り巻く環境や友人達のお話です。瑠璃子を取り巻く同じあざのある友人達、フリースクールや学校の友達、アザある無いで悩んで七転八起しつつ相貌失認の神田先生に惹かれていき‥今後の展開がすごく気になる！瑠璃子と神田先生がお互いを通じて改めて自分と向き合い成長していくのも見応えあります。美人聡明な白河先生が実は色々悩み気付きがあったり、考えは1つじゃなくて色んな方向性考えて思いやったり見守ったり兎も角考えさせられるお話です。相貌失認なのに教師になるとか安易だと言う意見も頷けますがじゃあインドアや関わる人最小限の仕事する？地質学の研究者とか？やれば良かった？幼少からの虐めや親の偏見にさらされフリースクールでやっと生きた心地がした時に自分も同じようにか誰かの助けになればとか怖がってちゃ始まらないと教師の道を選んだのだしよくよく考えての事で最終的に生徒や先生皆でハンデを突破して相貌失認で悩む人の1つのマニュアルになれば良いなぁとおもいました。
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青山さんも先生も 他人には分かり切れない自分の持っている症状との闘いがあって、5話まで読みましたが、二人とも、なんとなくですが、支え合って、ぶつかり合って、強く、大きく成長する物語になるんじゃないかなぁって思っています。普通の学生、教師の恋愛で 最後、ハピエンになってもいいと思います。二人が納得して、幸せで、愛し合っているのなら、そういう形で終わってもいいと思います。ただ、こういう難しい症状を抱えて生きていく二人を主人公にしているのなら、普通の恋愛では終わって欲しくないです。これから どうなるのか 見守りたいです。