レビュー一覧

世間知らずのお金持ちの女の子が、やっと幸せを手に入れるお話ですが、相手が×１にカウボーイってところが、アメリカらしいと思います。弟の医師や、子供たちもいいキャラだし、一緒にきた猫もかわいい感じ。お塩合わせに。

ヒーローの家の呪いを解くには最良の条件の女性だったといことでしょうかね。周りの人達の応援が無かったらどうなってたのかな〜という二人です。

都会の何でも持っているお嬢様が自分自身が嫌になり田舎の自分を知らないところでの生活でリフレッシュする中、目に止まった男性がとてもカッコよかったです。好きになっちゃいけないと想う葛藤がとても良かったです。

基本的に困り顔のヒロインとしかめ面のヒーローなのですが、デッサンの狂いなのか顔のパーツの位置が崩れて見えて話に集中出来ませんでした。ストーリーもぶつ切りな印象で、どこが山場なのかもわかりませんでした。

『パワー・オブ・ラブ』シリーズの1作目です。一重夕子先生がコミック化した2作目『瞳の中の悲しみに』と一緒に購入しました。こちらの話ですが、ヒロインが美人で性格も優しいのに、妙に自己評価が低くて無自覚にヒーローも含む男たちを引き寄せてしまう系のキャラで、何というか男性向け作品によく出る男に都合のいいヒロインみたいだな、と思ってしまい、あまりそこが楽しめませんでした。もう女性を愛すまいと頑なになっていたヒーローがそんなヒロインに振り回される様は面白かったのですが。シリーズ3作目『許されない恋』は誰がコミック化して下さるのか判りませんが、楽しみに待っています。

絵や表現は好みが分かれるかと思います。ヒロインはお嬢様的な素直さを感じます。ヒーローはジンクスで頑なになっていますが、意外と単純な人でした。最終的にヒロインがヒーローを諦めなかったのが大きいのですが、舞台が牧場の話の中では珍しい印象のヒロインです。

ヒロインの自己肯定感の低さの原因が良くわかりませんでした。ヒロインのお嬢様っぷりは凄いです。嫌味でないところはサスガ。

純粋でシャイな2人の恋の行方が気になってレンタルしました。

内容が幼稚すぎる。ヒーローもヒロインも自己肯定感が低すぎて，イライラしてくる。