レビュー一覧

子供の頃大好きだったクリィミーマミのまさかのコミカライズ…！あの80年代当時の雰囲気そのまますぎてアラフォー世代大感激です！普段はBLを読み漁る汚れた大人になってしまいましたがマミのかわいらしさを目の当りにしたら一瞬で童心に返ってしまいました。そのくらいの再現度の高さ+α。本作の主人公はマミでなくライバルのめぐみさん目線でマミの秘密に迫っていきます。昭和のバブリーな雰囲気に、時々現代風の社会人目線の解釈も加わって、懐かしいのに新しい作品になってます。続きが楽しみです！

原作は知らないけど面白い。こうやって見てみると正直大した努力もしてなくみえる、魔法の力だけで何とかしてしまうマミ(原作知らないので、原作で歌の努力とか色々してたらごめんなさいですが)が鬱陶しく思えてきて、努力の塊のめぐみを応援したくなります。昔って魔法に憧れましたけど、大人になって魔法なんて使えないって思うと魔法なんかよりも努力してる女の子の方が素敵だなぁっておもいますね。

子供の頃好きだったクリーミーマミを、大好きな三月えみさんが書いてくれて、これは買うしかないと思いました！三月さんのマンガはいつもストーリー良くて、なんか泣けて感動するんですよ。絵もすごく上手でクリーミーマミが原作そっくりです。マミ（ゆう）の鼻にかかった｢トシオ～｣が今にも聞こえてきそうです！正直、子供の頃はマミ目線で、めぐみの存在は忘れてました。今、アニメを見たらめぐみを応援しちゃいますね。めぐみ目線になるだけで、こんなに大人仕様の内容になるんですね。

大好きだった脇キャラが主人公という事で購入。絵も可愛いし、当時のポップ感が出ていて楽しいです。

天才なの！？絵もうまいし、もう全部！マミを知らない世代の人にはどうとられるかわからないけど、マミを知る私にとっては最高でしたよ。そして私が小さな女の子だったあの頃、ブラウン管ごしのマミに憧れて恋したように、大人になった今では、めぐみさんのような強い女に憧れるのです。私はこの作品でめぐみさんの虜になりました。でも、マミも、昔のキラキラしたマミのまんまで、超最高です。めぐみさんとしんごさんのビンタの絵、引き伸ばして額にいれて飾りたい♥️

懐かしい！魔法少女＋アイドルは、女の子の憧れでした。ライバルは嫌みな感じで嫌いだったけど、大人目線でみると違ってくるものですね。寧ろ、ライバルの方にエールを送ってしまいます。それだけの努力があったんだものね。次巻も楽しみです♪

昔のアニメのスピンオフ作品ですが話はシンプルでわかりやすく、読みやすいです。正直、原作アニメのキャラデザインは時代を考えてもダサいわケバいわ骨太体型だわで好きじゃなかったんですが、こちらは絶妙な作画でマミも優もとても可愛く描かれてますね。今風の絵柄とザ・80年代！なデザインがいい具合に混ざってます。贅沢を言うともう少し繊細な線で見たかった。

幼少期にアニメ見て大好きでした。あのころは、ライバルのめぐみさんは、なんか邪魔するやな人と思ってました。大人が客観的にみると、一所懸命な可愛い人だなーと応援しちゃいます。

マミの可愛らしさに惹かれるのはもちろんなのですが、めぐみさんの傲慢ととられがちな自尊心の裏に人にはみせない努力があることがしっかありと描かれていて好感度があがります。

作者である三月さんの絵はもともとマミのキャラデザを担当されてた高田さんの絵と雰囲気が良く似ていますし、原作のアニメを読み込まれて（アニメなので見込んでとでもいえばいいのか）原作エピソードとの整合性も違和感なく上手く考えられており、当時録画して何度も繰り返し見ていた自称マミファンの私でも話の持っていき方に全く不自然さは感じられませんでした。原作の全50話以上あるエビソードに付き合って延々と描く訳にもいかないんでしょうが星のパラソルから一気にロンググッドバイまでぶっ飛ばしてますんで個人的にはその間のエピソードを使って書いて欲しかったものもありました。あー、クリィミー木所のカットはどっかで欲しかったな。