レビュー一覧

この作家さんのきれいな絵と静かな温度で進むストーリーが好きでマイリスト入りしているんですが、この作品、スピンオフだったんですね。バラ売りの説明もきちんとチェックせずポチったので、とちゅう、あれ？なんだろー？と途中わからなくなっちゃって。『かげふみの恋』の「僕たちはまるで誘蛾灯のように」「籠の中」の人達なのでそちらも読んだほうがいいと思いますよ。それを読むとあー納得って感じです☆

お待ちしておりました。『86万円の初恋』から長髪美形にはまり、こちらも楽しみにしてました。きれいです!焦れったい感じも、よく考えると結構凄い行動力なのに「さらっと感じる」のも好みです。でも、やっぱり特別出来が良い二人ですね…他の作品からの繋がりもあって、そこも喜びポイント！次も楽しみです。『86万円の初恋』の続きも読みたいな…

「僕たちはまるで誘蛾灯のように」「籠の中」からの流れで読みました。クールな見かけで粘着質なこのカップル好きです。もっと長期に渡って２人のことを知りたいです。

aとa、家督問題など障害がある設定ですが、強風どころかまるでそよ風が頬を撫でた程度で山場無しです。絵は文句無しに綺麗です、儚い綺麗さゆえエロもエロくない、初心者向けです。48時間で私は十分です、読み返すこともないと思います。

関連作品も読んでいるのですが、解りにくい。この作者さんは合わない気がする、ニコラス、何者？一の運命の番はどうなった？さっぱり解らなかった。疑問がいっぱいです。

なんともロマンチックなお話。運命に裏付けされたオメガバースも良いですけど、この作品の様に本能に抗って自分の望む運命を掴み取る物語の方が個人的には好きです。繊細な絵柄が兎に角美しくどこか純文学めいた高潔さが全体に漂いますが、整合性よりも雰囲気重視の為リアリティを感じたい方にはイマイチ乗り切れない作品かもしれません。お互いを手に入れる為なら手段を問わない傲慢さと相手の運命に怯える不安定さにヒリヒリした愛を感じました。特に一君の狂気にも等しい執着が素敵だと思います。勿論創作上として。このお伽噺の様なお話を時々思い出しては読み返すんだろうな、と思う一冊でした。

スピンオフだったのですね。前作の２人が出てきて、やっとあーあのシーンに出てきた２人が宮田とノアだったのかと気が付きました。α同士だと、いつΩが現れるかの不安が有るのですね。なんとなく、いつもΩ目線で読んでいたので、αが不安がる様子が描かれているのは新鮮でした。

かげふみの恋に入ってたオメガバーズのスピンオフでした。そちらに宮田とノアは婚約者として出てるんですよね。そちらのお話の砂子たちもちょこっと出てきます。ノアたちがどうやって婚約者になったまでが描かれたお話で当て馬がΩなんですよね〜しかも運命の。運命の割にはあっさりしてるかな？とは思うけど。。まぁ、それはお話それぞれですけどね。これ単体で十分楽しめるけど、前作も一緒に読むとちゃんとリンクしてて良いです。

オメガバースてあまり読んだことないのでちょっと頭がごちゃごちゃしました。でも単純なBLとして読めば甘くてラブラブのしっとりしたお話。ノアが美しくてなのにエロくていいです！

かげふみの恋を読んで気になっていた2人だったので、購入しました！淡々とした雰囲気、αとΩの運命に流されずに生きようとする登場人物たちがとても好きです