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レビュー一覧

漫画『えりちゃんちはふつう』

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総合評価
5点
4.4
(11)
5点 5 7
4点 4 2
3点 3 1
2点 2 1
1点 1 0

※すべてのレビューが表示されていますので、Renta!で購入していないレビューも含まれています。

2021-06-29
評価点
5
なつめさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
Twitterで拝見してて、裡に秘めてらっしゃる感情の深さ緻密さを感じての作者買いです。少ない文字と空気感のある絵柄なのに伝わってくる情感の豊かさは何故と不思議だったのですが、初期作品を拝見するとやっぱり思考は裡に溢れてて、今はそれを剪定して濾過して研磨して紙に載せてらっしゃるのかなと思いました。えりちゃんの繊細であるがゆえの苦悩は過去の自分と重なったり、今の大人な自分の庇護欲を掻き立てられたり不条理さに怒りを覚えたり、とにかく感情を揺すぶられます。とんでもないことすら何でもないことのように描かれているのに逆に動揺させられます。こんな可愛い絵柄と淡々とした話運びなのに…もっとたくさん作品を拝見したいけど健やかに過ごしてもいただきたいです。同居人先生とのエピソードも大好きなので本にしていただけるのを楽しみにしてます。
2021-02-07
評価点
5
あずき犬さん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
セールストークに、いつかの貴方にお届け…と書いてありましたが、そのとおりでした。感情が静かに動く良い感じのマンガでした。作者のご両親は若いと思うけど、こんな放置するんだ…。昭和の香りがしたのは以外でした。世代が違ったとしても、昔、こういう違和感感じたけど、うまく表現出来なかったなあとか、幼稚園や小学校は、その場限りの関係を強制されているからか、長い付き合いの友人になるのは難しいのかなあとか、考えてしまった。幼馴染で仲良しだったゆきちゃんとの交流が断絶したのは、よくあることとはいえ、ほろ苦い気持ちになりました。
2019-08-01
評価点
5
とくさん
Renta!で購入済み
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エピソードひとつひとつが胸に迫ってきます。けれど書き方がリリカルなので悲しい気持ちにはなりません
2019-07-08
評価点
5
akiさん
Renta!で購入済み
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あの日子どもだった小さな私を抱き締めてあげたくなるような話です。淡々と語られているのに胸に迫ります。
2019-06-18
評価点
5
mikouさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
エモ過ぎて泣きました。藤生先生は天才です。毒親といわれるものに多少でも縁のある方は読んで損のないマンガです。「親がヒドイ!嫌い!」とか言ってるわけじゃないです。ただただ、淡々淡々とえりちゃんから見た「事実」を描写しているだけで、誰を責めたりもしていません。だけど、それがまた深くしみます。語彙力無くなるくらいエモいです。
2019-06-01
評価点
5
スイさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
かわいい絵と美しい背景で、子供の頃のまだ生々しさのある記憶が描かれてて、あやうい感じがすごくいいです。大人になるのも悪くないなぁと思わせます。これ読んでから、「どてどてどてちん」を読むのがおすすめ。
2024-02-13
評価点
2
MAHOさん
Renta!で購入済み
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なんか郷愁もあるけど切ないな。もちろんそれだけじゃないんだけど。
2022-07-08
評価点
5
古浪さん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
藤生先生の記憶力に感服です。子供のころの思い出は、鮮やかすぎて痛々しくて、単に思い出せないだけでなく、思い出さないようにしている気がします。心の奥底にしまいこんでしまったその頃のトゲを、このエッセイを読んで取り出して認めてあげられた気がします。
2021-09-11
評価点
3
リモンさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
うちも昔はビンボー+4人兄弟だったので、十分共感できます。
2020-02-14
評価点
4
Yuliaさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
大変な子供時代だったようで、でも大人に才能が認められていて良かったですね。余談ですが職場で50歳位のお局と取り巻きが毎度言ってたセリフ「アンタがXXだって皆んな言ってるよ!」、理不尽な決め付け、八つ当たりがこの作品の中にもあって、この人種の共通思考と行動に対して、作者は小さかったのに頑張ったなあと感心します。