レビュー一覧

一重先生は絵柄は素敵なのに内容が残念ってパターンが結構あるんですが、今回は内容が良かったかな。ヒーローは強引だけど傲慢じゃなく優しいです。ヒロインは過去の問題を克服しようと努力する優しくて素敵な女性。最終的な問題はやはりそれですか、でしたが。何気に気になったのが今回は絵柄がなんだか雑に思ったこと笑。

ヒロインの１番支えて欲しい時に捨てられる形になってしまいどれだけ心細かったか…お茶目で優しく素敵なヒーローに出会えてほんとに良かったね！！こういう２人には幸せになって欲しい！

ヒロインが子供が産めない体でも、ヒーローは、ヒロインを愛して、結婚して、ハッピーエンドに終わって、とても感動しました。

難しい問題だと思いながら読みました。男女というより、人として尊敬し理解し合い、お互いを支えていけるのは一番理想的だと思います。

『パワー・オブ・ラブ』シリーズの2作目です。夏木未央先生がコミック化したシリーズ1作目『永遠の恋人』と一緒に購入しましたが、前作ではチャラい雰囲気ながら兄ブロックにいい助言を何度も送っていたタイラーがこちらではヒーローで、前作主人公カップルのその後も読めます。話の内容ですが、子供を失ったヒロインに対し、知らないとはいえ随分えげつない仕事を押し付けるヒーローですが、最終的にはその辺も含め丸く収まっています。主人公たちがお互い惹かれあう展開や最後の2人の決断も無理を感じませんでしたし、凄くいい話でした。

ヒロインが抱えている悲しみが深すぎて、ジーンときてしまいました。ヒーローはそんなヒロインを大きな心で暖かく包み込み、癒していく、ハンサムだし、誠実だし、言うことなしです。

ヒロインもヒーローも過去に大きい心の傷を持っているけれど2人ともとても人間性が素晴らしいです。そんな2人が出会う事は運命だと思いました。お互いに過去のトラウマを克服して幸せになれたので良かったです。重い内容の部分もそれ程重くなくサラッと読めました。

ヒロインもヒーローも過去に大きな傷を持っているけれど、前を向いて生きてるとこがかっこいい。ヒロインの前夫は弱い人だったから、自分の悲しみに負けてヒロインを支えることができなくなったのね。後数ページあればもっと良かったのに…

ヒロインもヒーローも人として内面からステキな人ですね。

　登場人物がいい人だらけだったので、ヒロインの重い過去もつらくなく読めたって感じです。　子供を失った悲しみが強いだけかと思ったら、もっと重かった・・・・。　強引なヒーローだけど、この強引さがなければあの悲しみの底から引きずり出せなかっただろうなと、納得の性格設定です。