レビュー一覧

正直借りて損しました。一巻を読み続きが気になり全巻借りましたが、説明不足というか、ストーリーが理解できませんでした。一つ一つのストーリーは理解できるのですが、物語の主軸となる話が意味不明です。シバ神とか出てきますが、何の神様なのか・・・というか何の活躍もしません。舞台を神の世界まで広げたのが失敗なのでは、インドとか密教とかそんな話が好きな人が、選択を誤ってこの漫画を借りると思います。

この漫画が描かれたのは1990年頃？なので、この年代の少女マンガの作品としてはこれで及第点以上だなと思う。あえてつっこませてもらうと、前半は結構面白くて、続きがどうなるんだろうって読ませてもらいましたが、３巻からエンディングの結末までの話の作りがあまりにも稚屈、いきあたりばったりで、エンディングも拍子抜けしました。作者さんが途中で体力、スタミナが切れてしまったようにも感じましたけど、でもエンディングで作品の印象が変わるから、もう少し話を作りこんで、練って欲しかったなあ・・・・

記憶を封じて、というのはよくあるのですが神様にそれをして、というのは面白かったですが、後半が…。

話の内容からすると、インドの昔話に出てくる神様を現代の日本に転生させて悪霊や悪人と戦うみたいな話しですよね？

その昔の低年齢層向けの少女漫画のような絵柄がどうにも気になってストーリーに入り込めない。ストーリーそのものはインドのヒンズー教の神々を借用したなかなかに凝った作品なのだが、絵柄とのアンマッチがどうにもいただけない。

昔、大好きで懐かしくて購入。あり得ない設定だけど、個人的には好きでした。

深いのか浅いのか。読んでいて時々頭が追いつかない。

それなりによかったんだけど、もうひとひねり欲しかった！終わりがあっけなくてちょっと拍子抜け。

妖しい雰囲気漂う、ホラー、サスペンス漫画で1990年代こういったタイプの漫画が流行っていたなと読んでいて懐かしいと思いました。ただ、最後が駆け足になってしまい消化不良な終わり方でした。

ホラーなので夜読むと怖いかなと思いましたが大丈夫でした 他の方も言ってますが途中から駆け足で雑になって、伏線回収どころか謎のまま終わってしまったのが残念でした