レビュー一覧

軽くBL的表現がありますが、面白いです。続編を望みたくなるくらいなので全3巻なのは残念

絵も綺麗だしコメディとしても面白く痛快な部分もあるのですが、反面常にどこかがひっかかる感じがしました。同人誌的な知識を前提として求める設定の上、後半から出てくる敵対キャラだけがモンスターのような非常識人として描かれ（まあこういう人も現実にいないわけではないのでしょうけど)、かつそのキャラにだけ掘り下げも描写もない。よく読むと同人関係の愚痴と思しき記述が細かい手書きの文字でびっしりあって、個人的な過去の腹いせを作品にそのまま持ち込んだような不快感がありました。どう評価していいものか迷ったので、中間点の3とします。

一巻のみの評価です。新井先生の作品久々に読ませていただき、理恵節健在で楽しませてもらいました。しかし予想したストーリーと異なり、“女vs男”のあまり見たくない言い合いが進んでいく感じ。正直、面白いけど後味があまりスッキリしないというか…。ギャグなのでしかたないんだけど、キャラにいちいち苛ついて共感できなかったり…。ただでさえ台詞が多いんですが更に手書きでの書き込みもあり、面白いので全て読もうと思うと最終的に読後が非常に疲れたなという印象です。なので私は一巻でギブアップしてしまいました。続きは余裕があれば読みたい気持ちと、もういいかなって気持ちが半々です。普っ通~のギャグ漫画に飽きている方にはオススメです。笑

台詞が多くて読みにくく疲れてしまう。キャラやストーリーがしっかりしてる分残念。

ネット上で好まれ大規模なまとめサイトができるトピックスをそのまま作中に持ってきています。たとえば、＜論理的ではない馬鹿な女叩きをする男＞＜同人界隈で実際にいた非常識な有害女＞＜両方自分の実子なのに、愛玩子と搾取子で対応が違う毒にしかならない親＞etc,etc.ネット上でまとめられたこれらの体験談は基本的に胸くその悪い内容ばかりで、だからこそ読んでゾッとしたり、たまに颯爽とやり返す結末で終わっていれば胸のすく思いを感じたり……悪趣味だと自覚しながらも、感情を揺さぶられ引き込まれる人が多く、実話・創作含めそれそれがネットで一大ジャンルのようになっています。それを素材のまま作者なりの味付けもなしに漫画に持ってきたなとというのが読後の印象です。元の素材に人の感情を揺さぶる要素（胸くそ系＋返り討ちスッキリ系）があるので、読んでいて感情は動かされるでしょう。（が、作者の力ではない）折角買ったしファンタジー要素は作者のオリジナルで、その辺りはどう話を着地させるのか気になったので全巻購入しましたが、ラストは伏線未回収・ファンタジー要素解決なしの打ち切りのような終わり方でした。ファンタジー要素については読んでいてて素直に楽しめたので残念です。

一気に読みました。面白いのですが、細かいことは気にしてはいけない漫画です。

ペケが好きでした。それからん十年、久々に見かけ読んでみましたが…読後感が悪い。多分、フィクションにリアルではなく幸福なファンタジーを求めたい気分なんだと思います。私自身が。嫌なやつへの長々とした読めない量の愚痴、がキツイ。

異世界物より不思議な現象です。デスノートよりこっちがいいです。

一巻がとにかく毒舌のオンパレードとりあえず面白かった！けど3巻は無理やりまとめた感。続けてほしかったなぁ…この人の作品はいい塩梅でくどくど感満載です。

漫画書くのが得意だった中学の先輩を思い出しました（笑）そんなノリです。描きたい気持ちが詰まっていて私は好感が持てます。