レビュー一覧

よかったです。「あしたのきみはここにいない」と、少しリンクする点もよくて。何よりも、ただＢＬというのではなくて、人間としての感情が丁寧に書かれていて、登場人物への感情移入がハンパないです。そのせいか、「好き」という一言のセリフにも震える思いでした。エロいシーンだけを求めて読むのであれば、物足りなく感じる方もいるかもしれませんが、そうでないなら、手にとって絶対損はない作品だと思いました。読んでよかったです。崎谷先生と山本先生のコラボ、また違う作品も読んでみたいです。

全体的にモノローグが多いです。小説と漫画の中間を読んでいるような気分でした。一巻は★３つ、二巻は★５つ、くらいでしょうか。一巻だけで十分面白い！という作品ではないので、そこらへんを検討してレンタルされるのがよいかと思います。

泣けた・・・（号泣）ラスト近く、「あの時も、あの時も、全部おれが抱きしめてやればよかったんだ」のところでぶわーって涙が溢れて止まらなくなった。ＢＬでこんなに泣いたのは、ヨネダコウさんの「どうしても触れたくない」以来二度目。心に沁みる良作でした。それにしても攻の健吾くん、めちゃめちゃかっこよかったなぁ・・・

素敵なコラボ！！小鉄子さんの男の人はかなり好きな顔です。崎谷さんの原作に出てくる苦労性？の受を見事に表してる気がします。受は中性的で静か、繊細。内に秘める意志の強さや現実主義なとこはしっかりしているが、好きなコに甘えられない不器用なとこがたまりません！来ないでって言いながら来て、みたいな（笑）相手に守られるより守りたいんだよね。その鉄壁？の包囲網（攻のためだったりする）をこじ開けていく攻に愛と格好良さを感じます。一見ガサツな優しさが染みます。いい男だわ〜。心理描写をよく訴える構成もよかったです。崎谷さんのお話は好きだし、小鉄子さんの絵も好みだし、最高！一つ難点を挙げるとすれば、小鉄子さんのエロはあんっまりエロくない…（あ、ここ大きいかしら笑）

やはり、原作付きは心理描写がしっかりしていて良いですね。小説っぽいモノローグもいい感じでした。1巻ではグダグダしてるなー、と思っていた攻めが2巻では、すごく男前だし、ちゃんと色んなこと考えてるし、受けに対して甘々だし1巻とのギャップにキュンとしました。そして、明日のきみ~にも出ていたお姉ちゃんがいい味だしてて(笑)一番の男前ですね。お姉ちゃんには、本当幸せになってほしいです！受けの子がゲイということで色々悩んだり考えたりするのはわかるんですが、ちょっとネガティブすぎたかなー、っと感じたので★4で。

最っ高でした。素敵なストーリーに大好きな小鉄子先生の絵で最初から最後まで引き込まれながら読みました！心理描写がとても丁寧で登場キャラ皆芯がしっかりしてて好みでした。相手を想う現実主義なゲイ受に、ノンケの悶々と悩み答えを出していく姿とその後の溺愛っぷり・男前っぷりがたまらない作品でした。

山本小鉄子さんが大好きなので借りました！作画別だからか、珍しく闇のある雰囲気も。最終的にほっとする展開ですが、やきもきしながら読み進めました。やっぱりイラストが綺麗です！

山本先生の絵が好きで購入しました！お話は切なくて受けの辛さがハンパなくバピエンでなければ最後まで読めませんでした。

サンプル読んで借りました1巻は切ない感じでしたが2巻は甘々で適度にエロくてよかったです

切なくて、抉れてたけどずっと想い続けてやっと結ばれてよかったです。三尾姉さんやっぱりカッコいい。