レンタル51万冊以上、購入133万冊以上配信中!
指定したジャンルは検索結果に表示されません
年齢確認
きっと表題作は意見が分かれるだろうな、、。Sぽい攻めが嫌いではない私にとって、都筑の人間的に破綻している攻撃的なところや、鳴人を強引に抱いてしまう所なんかはゾクゾクしながら読ませて頂きましたけど、、このストーリーって、もし妻がが病死しなかったら、単なるドロドロの不倫話に一転する微妙さを持っていますよね。ま、妻が生きていた時から強引にとは言え、二人は体の関係になっていたので、そう考えると、鳴人は家族の為、生活の為にって言いながら、体を許す優柔不断な男性にも見え無いわけでもない。結果はハッピーエンドだけど、設定のせいで読み終えても腑に落ちない感が残ってしまった。鳴人が独身で、両親、もしくは兄弟の為に上京したという設定であれば★5つにしたかった。まぁ、けど、妻の事を抜きにしたら、最後は温かい雰囲気で愛情を感じられる良さをこのストーリーにはありましたけどね。
無難なBLなんだろうなって思ったけど、思った以上に良かったです。嬉しい誤算でした。ともすれば重たいシチュエーションですが、脇役も味がありさらりと読ませてくれました。色っぽい描写も色艶良く描けています。表題作以外の短編もありますが、こちらの方も無理なく楽しめました。
単純に面白かったです。内容を細かく説明すると厳しい意見になりますが、何も考えずに読むだけなら面白いと思います。絵も綺麗な方ですし、キャラも可愛らしく描かれています。エロもあります。攻めは資産家の息子で未婚、受けは既婚で妻子持ち。いわゆる女が奉公や花街に売られるのとは逆で、男である受けが奉公に出るというお話。最後は妻が病死、悲しみに暮れて廃人となった受けの元に攻めがやってくるという流れ。これには賛否両論ありますが、金も学もない受けの経済的・精神的負担を考慮すればこれが一番いいのかなと思います。子ども達が素直に攻めを受け入れ過ぎている点はどうかと思いますが…。他のお話はあまり面白くなかったです。
この著者にしては絵が雑かな〜と感じました。・・・が、物語としては『ひと波乱あって落ち着き、クスッと笑えてしまう後日談あり』、とお手本のようにまとまった作品です。他のレビューの方がおっしゃるとおり、モラルで引っかかるというのも頷けるのですが、そこは解釈次第かも?と思います。主人公が「妻・子供」は自分しか守れない大切な存在だと考えていることが物語を通して伝わってきますから・・・。半年もの抜け殻、とか考えると、どれだけ大切に想っていたかが解ります。私はそんなやさしいお父さん主人公が、無体を強いる攻めの寂しさや優しさも徐々に理解して、罪悪感を感じつつも心の一線(←身体はとっくに超えてしまったからね)を超える事を最後まで葛藤して躊躇っていた物語だと思いました。
どうしよう。全然面白くなかった…。攻めが強引なのはBLではよくある設定なのであまり抵抗ないのですが、お話に出てくるどの登場人物にも魅力を感じませんでした…。ストーリーはどんどん進んでいくのですが、読み手側は置いてけぼりな印象です。イマイチ…。
一回読めば良いかな。内容紹介とサンプルを読んで、気になったのでレンタルしましたが、表題作の2人の関係はちょっと強引かな〜。鳴人の妻が途中で亡くなった事が2人の関係の未来に幸いだったのと、都筑の家も家柄が良くて一人っ子とくれば跡取りとして嫁をとらないといけないところですが・・・家族崩壊しているのがこれまた幸いだったってのはちょっと強引な設定かな〜と思ってしまいました。でも、終盤で2人+子供たちの関係がほのぼのしていて良かったです。表題作の後に入ってる短編もこの2人の未来はどこに向かってるんだ?と疑問。いろいろと想像するとちょっと悲しいやら怖いやらでした。読み終わった後に無期限レンタルじゃなくてよかったな〜・・・とぼやきたくなったので★3です。
作家さん買いです、時代設定も私の好みで、建物とか衣装が良く描かれているなぁと思います、S攻め俺様から愛情に変わる過程が好きなので買って良かったです、お子ちゃま達が可愛かった、可愛いだけに攻めが生殺し状態なのがちょっと気の毒(笑)
学業を卒業したばかりの雇主×妻子持ちの三十路使用人のお話。受けが奥さんと子供が二人いる設定のBLは初めてで意外性がありました。この二人が結ばれる為には奥さんをこうするしかないですよね(苦笑)‥‥と言う感想です。他の方もレビューされていますが、突っ込み所は多々あります、でも短いページ数では仕方がないと思いました。幽霊の話は‥‥ごめんなさいハッキリ言って面白くありませんでした。
妻子のいる、おとーさんなのにー!というのが第一印象。奥さんがなくなったお陰で、丸く収まった感じですね。。うーん。
表題作の時代設定とか好きなんだけど、やっぱり奥さんの立場が…。幽霊の話も、切ない話にできそうなのに、スルッと普通に進む。もうちょっとヒネった話が読みたい。
レビューを表示する
きっと表題作は意見が分かれるだろうな、、。Sぽい攻めが嫌いではない私にとって、都筑の人間的に破綻している攻撃的なところや、鳴人を強引に抱いてしまう所なんかはゾクゾクしながら読ませて頂きましたけど、、このストーリーって、もし妻がが病死しなかったら、単なるドロドロの不倫話に一転する微妙さを持っていますよね。ま、妻が生きていた時から強引にとは言え、二人は体の関係になっていたので、そう考えると、鳴人は家族の為、生活の為にって言いながら、体を許す優柔不断な男性にも見え無いわけでもない。結果はハッピーエンドだけど、設定のせいで読み終えても腑に落ちない感が残ってしまった。鳴人が独身で、両親、もしくは兄弟の為に上京したという設定であれば★5つにしたかった。まぁ、けど、妻の事を抜きにしたら、最後は温かい雰囲気で愛情を感じられる良さをこのストーリーにはありましたけどね。