レビュー一覧

一言で言うと奇をてらって、万人に受けを狙ったつもりがそうではないといった印象でした。各話に繋がりはなく、アンソロジー漫画風？です。（途中でやめたので）かなり詳しく「食」について書かれているので、「デスゲーム」という単語を使って興味を引きたい意図が見える作品でした。料理やデスゲームがどちらも好きな人なら受ける作品です。

デスゲーム漫画と料理漫画をとりあえず両方突っ込んでみました、というだけの感じで、あまり面白いと思えませんでした。デスゲームと料理を組み合わせることによる新たな面白さがあることを期待して読んでみましたが、期待外れでした。人がしっかり死ぬので、ちょっとしたカタルシスは得られるとは思います。

殺伐とした雰囲気とは真逆のグルメパートはギャップがかえって怖かったです

デスゲームのシーンとグルメシーンのギャップがとても良かったです

デスゲーム特有の心理戦描写があり食事回という緩急がよい演出になっていました。

いろんなシチュエーションで1話ずつ終わっていくタイプです。グルメ漫画ではないです。

どんな残酷な状況でも、人間の食欲は止まらないんですね。

タイトルいかがなものでしょうか。お話自体はありがちなかんじがしました。

この作品はグルメのカテゴリーに入れないほうがいいのでは…ぐろ過ぎです。