レビュー一覧

いや、いいと思います。いいお話だと思いますよ！…でも、でも、…薄幸不憫美人受け…では無かったっっ！！とゆー衝撃で星が伸びませんでした。途中までは、身勝手な攻めにボロボロにされる受けが、いい感じに不憫オーラを出していたのですが、…あれ？これ…攻めが可哀想なヤツ！？と気が付いてしまってからは、自分的に中弛みしてしまった（笑）この受け、天然鈍感タチ悪い系の小悪魔かもしれません。少なくとも攻めにとっては。最後はハピエンでよかったねー…

両思いなのにこじれにこじれて別れる寸前までいく二人。つれなくて身勝手な攻めに苦しめられるまるで日陰のオンナのような受け。卑屈すぎる…。読んでて非常に辛いのですが、最後には攻めがどれだけいい奴で男前かがわかり安堵しました。最後の最後でアップグレード決めました。

始めは近石かわいそうと思ったけど、最後まで読んだら長尾も気の毒　ちゃんと好きって言ってのに好きって言ってもらえなくて伝えるって大事

この作家さん特有の淡々とした文章で進んでいきます。濡場もあるけれど、なんかな〜萌えません。受け君はイジイジウジウジしていて、もううんざりします。攻め様は男前なのですが、言葉が足らず、これまたすれ違い、でも俺様。ストーリーは先が読めますが、俺様好きですし、イラストが素晴らしいので星3つ、イラストがなかったらマイナスの星です。

口下手オレ様と自虐従順受のお話で、まあある意味定跡通りに進んでいきます。綺麗な画を描く画家さんの後書きイラストが楽しかったです。

裏が解ると違った話になって、読み返して楽しみました。最初のインパクトが強いせいか、長尾は傍若無人でオレ様の方が良かった様な…。最初のボタンの掛け違いみたいに、言葉が足りなかった二人が誤解し合うお話です。自己評価が低すぎて、自分で自分を貶めてしまう人っているけど、近石はその典型ですね。相手にとって都合がいい関係に甘んじるのは、いくら好きでも駄目過ぎる。結果、解り合って甘々になりますが、夕闇を二人って…不倫みたいで幸先薄暗そうな。(すみません)

長年片想いしていた攻めと特別な関係になって、壊したく無いがために臆病になってしまった受け。攻めは攻めで５年経っても告白の返事を受けからもらえ無いまま焦りなのか傲慢、傍若無人の俺様に磨きがかかってしまった。いや、でも、何でしょう。よくあるテンプレの言葉足らずにすれ違うパターンなんだけど、本編が受け視点ながら攻めの行動分析（関係もってから彼女はいないようだ、忙しい仕事の合間に会いに来てるのかもなどなど）してるから、攻めはただ不器用なだけじゃん、と分かって可愛くなってしまった。ただねー。傲慢で勝手な男ならそこで引いて欲しくなかったな。それしなければ星５でした。でも、とても面白く読ませていただきました！！

なかなか分かりにくい攻めで、こりゃ受けは今まで好きってだけでよく耐えたなって思います。攻め目線の話もありましたし、どのあたりから攻めが受けを思っていたのかよく分かって楽しめました。傍若無人な感じのする攻めでしたが、実は努力家。そこはかっこよかったです。

受けの近石がひたすらウジウジ卑屈に健気に攻めの恋人長尾を待ち続けます。自分は長尾にふさわしくないから都合のいい恋人みたいに扱われても我慢してるわけですが私はそういう不幸で不憫な健気受けが大好きなので大満足です本編では攻めの愛を感じるシーンが少なくほんとに愛されてる?って思ってしまいますが二人の誤解かとけるラストとssで攻め視点を見るとスパダリの密かな執着と溺愛がわかり甘甘に萌えます