レビュー一覧

大ファンなのでとってもよかったです。個人的には短編「初恋〜」が特に印象的でした。もしかしたらこの先…と読んでいて胸がチクっとしました。表題作も可愛くて高永先生らしい話でした。「恋する暴君」「君が恋に〜」シリーズにハマっていたので、少し前の幼い感じの作風は新鮮です。甘〜いお話を読みたい時は是非。

この作品は、短編が隠れた名作だと思います。表題作も、もちろんいいのですが、展開が早かったり、内容が薄く、あまり感情移入できませんでした。ただ、短編の初恋シリーズは、本当に切なくて涙がでました。私はエロも重視しますが、この作品はエロなしでも大好きな作品です。やはりエロがあっても、中身のない話じゃだめなんですよね。続編を書いていただきたいです。表題作だけでは、2か3にしてただろうけど、初恋〜で4にします。

やっぱりこの人の作品は良い。短編の、この切なさ・・・やっぱりこの方の作品は素晴らしい。心に響く作品これからも応援させて頂きたい、そう思います。電子貸本やっててよかった、つくづく、そう思える瞬間でした。

「恋する暴君」から高永さんの作品が好きになり今回も購入しました。短編の初恋がとても切なかったです。もっともっと二人の物語を読みたくて、もっともっとこの話が続いてくれたら良いのにと、二人で幸せになってくれる最後を期待しながら読みました。胸の奥が痛くなるような気持ちになりました。他の方もおっしゃっているように本当に名作だと思います。

皆さんと同じく「初恋」がとても良かったです。逆に表題作は「10万と思ったのが4万だった」というお金をめぐる受けの計算高さがリアルすぎて、ほんとに中身は女なんだなと物凄く萎えてしまい、ダメでした。星を減らそうかとも思いましたが、短編の方は皆さんに読んでもらいたいので、星5にさせてもらいました。

皆さんがレビューで言ってることは本当でした。後半の短編「僕の初恋について」が素晴らしいです。2人の高校時代〜6年後の再開までを描いてます。最初は一歩的な思春期の思い込みなのかな、という一人のモノローグ。これも「ああ、切ないっ」なのですが、その後別の短編を一つはさんだ後にもう一人の激情とも言える想いが暴露されて・・・。軽いヤツと思いきや、どんだけ好きだったんだよお前っていうギャップにグッと引き込まれました。正直、表題作は「かわいいけど何を言いたいんだろう？」ですが、この短編だけで私は無期限にアップグレード決定しました。

僕の初恋〜は皆さんおっしゃるように心に残る名作ですね。何年も前に購入しましたが、時々読み返しています。この収録の並びも秀逸ですね。奇跡的にすれ違ってしまった二人の物語の間に、星の奇跡で結ばれた二人の物語が挟まれている。切なさが心にしみます。

みなさん　おっしゃるように短編が素晴らしいです！何度読んでもいつ読んでも、切なくて涙してしまいます。これだけでもうお腹いっぱい、というくらい(^_^;)この方の作品はどれも、絵も台詞も素敵なのですが、その真骨頂といっても過言ではないです（断言）。もちろん表題作の方も可愛くてラブラブで良いです♪ただ主人公の「可愛いワガママ」が時々ウザくて、私としては梶さんが振り回されて可哀想…と思ってしまった。ので−★にしてしまいました。この作家さんは本当にアップとロングの絵のバランスが上手い！見せ所をきちんと見せてくれるので、それも大きな魅力ではないかと…。その分、ケイタイ配信で読むとコマを追うのに画面がプツプツ切り替わるので疲れるし魅力半減です(+_+)　

僕の初恋について、とその相手視点の2話分があまりにも好きです…とても切ない…

皆さんのレビュー通り、表題作はさくっと軽やかな感じ。受の子が女の子に憧れていただけあって、思考も乙女です。そういうとこまで描き込めるなんて、やはりスゴイ作家さんだと思いました。そして、「初恋…」。確かに名作だ。片一方の視点で終わりかと思いきや、最後にすごいの来たよ…と思いました。ここで続編がないのがまたニクい。切なすぎる「初恋」でした。