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ほとんどがロウランド家の中での出来事です。ロウランドの館は広く、家族の他に200人以上の使用人達。"冬の物語"は5男ライナスを主人公に誰が何を隠し嘘をついているのか、チクチクと細かな痛みと息苦しさを伴いながら母の死の真相迄一気に読ませて、すごく面白かったです。"春の讃歌"はドロドロした人間関係たっぷり。前章のようなスピード感が無いのでちょっと長いかなと思ってたところ、6巻目で劇的に物語が動き出して俄然続きが楽しみになりました。 女性の自由が少ない時代、ロウランドに関わるの女達の生き方もそれぞれ違って興味深く、この世界にすっかりハマっています。
2巻まで来ましたがひたすら暗い。みんな暗い。イギリスのどんよりした空のよう!癖になる暗さです。精神的にゆとりのあるときに読みましょう。
こんなにハマる漫画は久しぶりです。この作者の別な作品を以前見ましたが、やっぱり絵がキレイでした。今回はイギリスの時代物で、物語がいくつかの章に別れております。冬→少年ライナスが主人公。母との確執や出生の秘密、 母の死の真相をロウランド伯爵家を舞台に描いてます。なかなか過激な少年です(笑)全員くせが強いキャラなので追いつかないところが多々ありますが、最後の終わりかたがきれいで救いがあります。春→家庭教師レイチェルが主人公。なぜここまでいびつな家族になったのかが描かれます。時代的にも彼女がロウランドで受ける仕打ちが本当に辛く、胸が傷む。冷静に見えたウィリアムが…みんなをまとめあげるアルバートが…アーサーの優しさの裏には…ライナスから見ればまともに写るアンナが…それぞれの闇があぶり出されます。しかし、ライナスの母グレイスは本当に有能なバランサーだったのだなぁと、話が進めば進むほど彼女の存在の大きさがわかります。個人的にウィリアムは嫌いではありませんが、レイチェルにしたことをおもいっきり後悔してちゃんと謝罪してほしい。 あと、モルゴース視点のロウランドも見てみたいですね。ラストは決まっている物語なので、作者にはできるだけ早く物語を描ききっていただきたい!けして明るい話ではないですが、人物の見せ方や話の組み立てが素晴らしい、まるで小説の様な漫画。おすすめですよ!!
宗教倫理や固定観念の狭間で生をもがく、人間の真理を描けている珍しい作品です。
待ちに待った10巻。いや、すごい……すごいとしか言えない。圧倒されました。寝付けないかも、今夜
素晴らしい。時代背景をよく取材され、描き上げられたものだと分かります。漫画はただの娯楽だと言わせないレベルの作品。「冬の物語」では、主人公は貴族の愛人の息子として生まれ、父親に引き取られて嫡子たちと衝突しながら母の死の真相を追いかけます。「春の讃歌」では彼ら兄弟の家庭教師目線で、この家の歪さが語られます。全編を通して表現されているのは「それでも強く生きること」なのでしょう。登場人物によって、この歪んだ家庭が愛なのか、嘘なのか、偽善なのか、見え方が変わります。自分の目で見た世界が真実とは限らない、それをよく表している作品ですね。愛や死をテーマにしつつ、英国貴族の文化について細やかかつ誠実に描かれています。物語を楽しみたい方、泣きたい方、英国の歴史文化について知りたい方、様々な方面から読者になれる漫画です。暗い展開も多いため、ハートウォーミングだけを求める人にはお勧めできませんが、そうでなければ一度手にとって損はない漫画です。
それぞれの登場人物の視点で読む度、新しいストーリーが見える素晴らしい作品です。アーサー視点、ウィリアム視点、アンナ視点、モルゴース視点、アルバート視点等々…で一巻から読み直すと物語の深さに震えます。続巻が出るのをとても楽しみにしていますが、バーズが廃刊になった今船戸先生のモチベーションを見ても難しい様です。幻冬舎の人になんとか頑張ってもらって別の雑誌でぜひ連載再開して欲しいです!!
あんだろとはにろを一応出ているだけ読みましたがこれはどう終わらせるのだろうと読むたび心配になります。はにろで出た情報を履復して終わりなのか、それとも新たな内容があるのか。四季全て出るそうなのですが、このペースではいつ終わるんでしょう。内容は素晴らしいと思います。ただ実は、実は…わたし、でしゃばりなレイチェルが嫌いです。でもレイチェルが今後どうなるかわかってしまっているので複雑ですね。
これはもう世の中の全ての人に見てほしい、、、決して明るい話ではありません(^_^;)でももうのめり込むように全巻読んでしまった、、、続きが気になりすぎる、、。絶望的な話のようで、後半になってくるとそれなりの救いがあり、伏線なども回収してくれます。登場人物多いし、人間関系複雑すぎですが、どうかどうか!!1.2巻で読むのをやめないでください!!5巻くらいまで読むと誰が誰だか自然にわかるようになります!笑っそして登場人物全てを把握してからまた読み返すとあーこれあれかと気づく事の多いこと。。。こんな複雑な関係を作者様は頭の中でどうやって組み立ててるのか??天才っているんだなーって思います。冒険物みたいに一話ずつ戦う敵が出てくるわけでもないのにこの長さをかけるなんて、、、一度解いた布をまた編み直すような話の収束の仕方は漫画家ではなく作家さんという表現をしたいほどです。また驚きなのが、この後の子達の話の方が先に単行本になっていること。もう脱帽。頭の中で誰がどうなるか全て把握しているってことなの?もうなんて言っていいのか、、、話の内容だけでなく、画力もすごいです。セリフのわないコマの表現力がやばい。何考えてるかわからないのに、何考えてるか伝わるっていうか、、、もうこれノンフィクションなの?って感じです。ライトな少女漫画が好きな人には小説を読んでるような難しい気持ちにさせるかもしれませんが、是非とも諦めずに全部読んでほしい作品です。
昼ドラもビックリのドロドロな展開です。だけど何となく続きが気になって、いっきに読んでしまいました。絵もきれいで、ストーリーも面白いのですが、高いのと、いまいちキャラクターに感情移入しにくいので星3つです。
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ほとんどがロウランド家の中での出来事です。ロウランドの館は広く、家族の他に200人以上の使用人達。"冬の物語"は5男ライナスを主人公に誰が何を隠し嘘をついているのか、チクチクと細かな痛みと息苦しさを伴いながら母の死の真相迄一気に読ませて、すごく面白かったです。"春の讃歌"はドロドロした人間関係たっぷり。前章のようなスピード感が無いのでちょっと長いかなと思ってたところ、6巻目で劇的に物語が動き出して俄然続きが楽しみになりました。 女性の自由が少ない時代、ロウランドに関わるの女達の生き方もそれぞれ違って興味深く、この世界にすっかりハマっています。