レビュー一覧

原作は、1899年に1902年を想定した作品。現在から１17年以上前の作品ですが、その後のＳF作品に多大な影響を与えてます。1953年の映画版やインディペンデンスデイ、トムクルーズの宇宙戦争との対比が興味深いです。また、戦前１９３３年にはアメリカでオーソンウエルズがラジオドラマで騒動を起こしたそうです。さらにそれをまねたラテンアメリカのラジオドラマでは死者が出たとか。

火星人のデザインは斬新で魅力的ながら、終わり方が釈然としないため、スッキリしない。

確か、映画で観ましたね。コミックで見るとまた別の感想が出ますが、楽しく読めました。

面白いです。ちゃんとした(?)SFだなと思いました。

1901年イギリスが舞台。勝てる訳がないやん即死やんと思いましたが、思いのほか生きてたり反撃したりと頑張っております。絶望感の中に少しだけ見える光が、また切ない。スピード感があって一気に読みました。絵も綺麗で丁寧なので、まずはサンプルだけでも読んでみて欲しいなぁと思う作品でした。最後が気になるので２巻を借りましたが残念、最終巻は３巻で2021年発売とのこと。楽しみに待ってます。