レビュー一覧

高階佑さんの挿絵がなんともすばらしい。身元を偽り、マグロ漁船に乗り込んだ容姿端麗な受けの美青年、志岐。そんな志岐に翻弄され、なにかと世話を焼かずにいられなくなる攻めの船長、浅倉。『隔絶され欲望の捌け口のない船の上では、見た目のいい男はすぐに標的になる。』っていう内容紹介で、シリアスな物語かと思いきや、コメディー色が散りばめられ、ワタクシ的には好きでした☆志岐の抱える「闇」に関してはさっくりと展開してしまい、もう少し深く掘り下げてほしかったという気がします。「帝王」は本編とはまた違い、どちらかと言うと、ほんわかとした後日談。浅倉、志岐にベタ惚れで微笑ましいシーンがチラホラ。主役の二人は着実に愛を育んでいきます。乗組員たちも各々いい味を出しているので愛着が湧きます。濡れ場もしっかり複数回あって、そういう意味でも大満足。この作品は、思ってた以上に楽しめました。

すみません。わたし無理でした。 最後？幸せになれたかもしれないけど、そこまでたどりつけないです。受けが攻め以外にいいようにされる設定が嫌いじゃない人はいけるでしょうが、わたしのように幸せLOVEを読みたい人はやめた方がいいかな。

蟹工船思い出した。どっちもどっちのすごさ?漁船こえー。

中原先生の作品は私のなかで当たり外れが大きく別れるものが多いですか、これは悩みます。メインカプ以外のキャラが濃くて、でもストーリーには全く関係なくその設定は必要かな？と思いました。お兄ちゃんも意外にあっさり解決してしまい拍子抜け…。小悪魔的なキャラは良かっただけに残念でした。

高階さんの色っぽい絵とマグロ船の設定に惹かれたのと、「魔性の男と言われています」が好きだったので購入。良いところもあったのですが、どうしても過去の亡くなった人の話でモヤモヤしてしまい低い評価ですみません。自分の身は自分で守らなきゃいけない世界なんだ、とは思いつつ。それにしてもこの表紙、素敵過ぎる。

おじさま好きにはたまらない、むさ苦しいおっさんだらけのマグロ漁船。お節介な船長にトキメキました。

ドラマCDもでています。男らしい受けで高階佑先生の絵がよすぎます。

何回も読み返してます！ストーリー展開とか雰囲気も良かったです

好きな作家さんのため購入。好みはあると思いますが、好きで何度も読み返してます^ ^オヤジ好きな作家さんで、私もオヤジのでてくる話が好きなのであうのかもです。。。

もっと漁船の中のドロドロした人間関係があるのかと思いきや、中国マフィアとか。でもそれ以外は船員たちの会話とか個性が面白くて、予想したのとは違うけど良かったです。