レビュー一覧

男娼館なんて、色気あるエロに定評ある作者様にはとてもよく合ったお話ですね。そして何もかも反応薄めのこのノンケのアポロが、実は情熱的な男で熱を内に秘めているってのが上手いな〜。そりゃあ熱滾る本来のアポロを見るまでは追うの止められないってもんです。修正は少々の白抜きと透過とアングルやセリフで隠すタイプの。ここのところの作者様の試行錯誤がうかがえます。

まず言うまでもなく眼福。南国の植物とかインテリアとか。近くに海やプール、お風呂にシャワーと温かそうな水がいつもあって。ピーチクパーチク小鳥ちゃんたちもジェントリーな当て馬くんたちもそりゃもう浴びるほどガイズてんこもりです。贅沢で享楽的で、ああ癒される癒される。。物語はまだまだ序章。手は口ほどにものを語るというフィー。背中を突く手から逃れ、戸惑いながら触れる手、重ねる手、つなぐ手、頭を撫でる手。。なるほど語る。そんな手を持つ「愛されるより愛したい」ノンケのアポロに出会って、なにかがはじまったような。。ってところでコンティニュー。ふー。めっちゃスチーミーな一冊、湯気があがってるうちに続きが読みたい！

全巻読み終えて、タイトルの完結の文字を再度確認して行場を失った気持ちをどうする事も出来ずにレビューを書いていますw 待ちに待った３巻ですが、伏線がほぼ回収されぬまま最終ページに到着してしまい私は置いてきぼり｡｡｡ 画力やストーリーの質の高さは読者皆わかってると思うので、それだけにここで終わりにされた時の落胆をどうすればいいのか途方に暮れています。 どうか本当の意味での完結まで続編をお願いします。

作者買い。さすがです！の一言。哲学的な始まりと対象的な俗っぽい娼館という舞台。でも、低俗にはならず、エロスと哲学的なもの、明るさと仄暗さが絶妙に混ざり合っています。この作品では「手」がキーワードになってますが、座裏屋先生の画力あってこその作品だと思います。男娼フィーと男娼のケア（当て馬）をするアダムのお話で、まだ二人の間には恋愛感情は育ってませんが、今後どのような展開になるのか目が離せません。

孤島の楽園にある会員制男娼館のお話。時間をゆっくりと進んでいく感じと、その視線の中や先で何を想っているのかを感じながら、これから先の展開が楽しみな１巻でした。

(３巻読了)３巻まとまるのを今か今かと待ちわびました！！朴訥淡白ヘテロだったアポロが急激に加速しましたね！待ちわびた伏線回収にグッときました！飄々としていたフィーの方にも変化が見られてよかったです！が！これ３巻完結なんです？？あれ？まだ解決してない問題とか未回収の伏線は？？？すごくいいところで終わりましたが、二人のラブラブ編は？！え？まだ続きますよね？？！！これだけ丁寧に進めてきたのにこのぶつ切りでは終われないですよね！！

完結ってなってますが、、、いやいやたしかに３巻のラスト辺りに気持ち確かめあってましたが、、、こっからですよね？まだちゃんと出来てないし。別タイトルになるのかな？

溺愛系ストーリーテラーの作家さん。今回も間違いなく、溺愛臭漂うお話になってます。まだまだ序章と言った所ですが、今後の展開が待ち遠しく楽しみです。絵が美しくて本当に眼福！

超重要。Don’t Worry 安心してください。４巻あります。作者様がツイッターで、「買って良かったと満足して頂けるよう色々思いを込めて仕上げた3巻ですので、大事な読後感が「ここで終わり？！ブツ切りじゃん！」になってしまったのは正直本当に残念です。」って書かれてて、作者様にとってはすごくお辛いことだろうなぁと思ったので、めちゃくちゃ応援の気持ちを込めてこのレビュー欄に転記させていただきます。応援してます！一時３巻完結表示が出てしまいましたが、絶対に最高にしかならない４巻あります。同志のみんな、復習よ、１巻で、アポロの親友「やつには相手が必要なんだ」フィー「そんな風にはみえねーな。飄々としてるし、淡白そうに見えるけど」アポロの親友「それは君が本来の奴を知らないからだ」というやり取りがありました。飄々としてない、淡白じゃない、溺愛スパダリアポロを思い知るフィー、そして２人がお互いを得て幸せになる予感でいっぱいの３巻です。絵の美しさは相変わらず非の打ち所がないです。作者様ありがとうございました。

好きな作家さんですし、絵も内容も申し分なく、分冊版で続きが出るのを楽しみにしていました。でも分冊版、現在は販売していないとの表示になっていましたね。（しかも分冊版の時も一度同様のことがありました）続きはこちらでしか読めないということでしょうか。レンタさんではたまにこういう変更があるので仕方ないとは思いますが、少しもやもやします。