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家族に問題行動が多く、行政にも相談先がなかなかなくたらい回しにされて逃げ場がなかったので、すごく共感しました。レビューを見てると、そんな世界想像もつかない、という人が多くて、自分では当たり前だったのに多くの人にとっては「信じられない」ような状況だったんだなと思いました。(家族はそういった状況が当たり前だと思っていたので、頑なに大したことではないと協力せず、これを読むと「隠蔽」しようとしてたことに気付きました。)主人公のようなつなぐ役割の人の存在を当時は知らなかったので、こういう人がいればよかったのになって思いました。家族の疲労やダメージは相当なものです。エピソードのように、両親が問題を無視して兄弟に全て負担がいってるケースだったので、幸せな家族や親子関係なんて幻想でしかないと思っています。少なくともある一定の人においては、家族が危険であったりストレスの原因である、二度と関係を持ちたくない人である方がリアルです。結婚や子供を持たない方がいい人って、案外多いと思いますよ。
親として、考えさせられる作品でした。レビューで、「統合失調症を親のせいにしてる。」という意見をよく見かけたのですが、読む限り、親のせいにしているといより、タイトルの「子供を殺してくださいという親たち」とあるように、そういう親子関係のケースをまとめて作品にしたという感じだと思うので、親のせいにしているっていうわけではないとおもいます。統合失調症の方でも、家族のサポートを受けて暮らしている方もいると思いますのが、この作品は最悪な状態になってしまった家族にスポットを当てているという事だとおもいます。
親の育て方もあるが、元々生まれ持った気質が大きい。しかし30%の子供が親と愛着関係を築けていないらしいから、このような後天的事由から措置入院となるのだろう。少し偏見を感じるがとてもよく描かれている。
様子が悪い人がいて精神の疲れからの病の兆しがあれば精神病院で治療するのは、高熱が出たら内科に行くのと同じ。精神の病気を特別扱いし過ぎていません?。親の育て方に問題があっても無くても、発病する人は普通にいまし、家庭は近い人間関係だから問題が起きやすい環境です。家庭での事件だからと、その理由を親の育て方に固執してる漫画が人気なんて怖いです。
この漫画にでてくるような家庭に育ちました。(我が家は、4人兄弟でしたが、両親の教育虐待で、3人(姉妹)は独立して実家に近寄らず、1人(長男)は、大学中退後、プラプラするも自殺未遂で統合失調症を発症し、病院の入退院の繰り返し。)問題家庭あるある満載で、他人事とは思えませんでした。他人後と思える人がうらやましいです。問題行動を起こす子どもの特徴として、第1話に「復讐」のキーワードが出てきたときに、「あ、すごい」と思いました。姉と、「(弟は)家族に縋り付いて依存しながら、どこかに復讐心があると思う。」という話をしていたところだったので。また、統合失調症患者のいう「悪口」と「監視」は定番ですけれども、自分を有名人・著名人だと思いこむ妄想も弟とそっくり。それから大量のエロ本、独特の手紙の角ばった文字もあるあるでした。弟も、いきなりバイトをやめて、「ゲーム会社にヘッドハントされている」とか言ってたので。弟は他害傾向ではなくて、自傷傾向だったのが本当に救いです。真面目で他人と協調的だった人が、統合失調症で急に人格が変わるということはありますが、ここで挙げられる「手が付けられないタイプ」の人たちは、もともとのパーソナリティーに問題をかかえている、という点も、うちと同じ。「医師になるはずだった自分」という肥大した自己愛を支えるほどの能力も人望も、それを受け入れる覚悟もなく、社会で評価にさらされることを回避したい(=弱者になる)という願望が、統失に向かわせたような気がします。うちの両親は、子供を平等に育てることができない、テストの点が低いと殴る、蹴る、心中をほのめかす人たちでしたが、親は「我々は教育機会は与えたのに子供はそれを生かしきれなかった」と思っており、自分が誤っていた、と反省していませんね。自分こそが被害者と思っているでしょう。問題行動を起こす個人とその親は合わせ鏡だと思います。そこが上手に描かれてあり、過度に子どもに寄り添いすぎた「かわいそうな子供の視点」とも違うので読みやすかったです。実際に福祉につなげること!それが大事です。親は不都合な現実から目を背けますしね。幸い弟は一人暮らしをしてた矢先に統失になっり、今は生活保護を受けています。私はもう、残りの人生で彼に会うこともないでしょう。
病識のないものを説得して病院に“移送”するというが、言いたいことだけ言いっぱなしにして、他人任せにしているだけ。後のフォローも十分ではない。家庭の問題だといいながら、家族のケアもしない。なぜ、ビデオでずっと撮っているのかもわからない。え、これで終わり?という感じです。
子育て世帯に是非読んで欲しい漫画。不適切な養育は犯罪を産むということを社会が認知するためにも、この漫画が広く知られて欲しい。
重い内容と一言では表せない作品です。現代社会の(恐らくは昔からある)広く抱える問題でありながら、誰もが蓋をしようする事例の一端がここに集約されています。平凡に暮らす、暮らしているつもりの人々のすぐ隣に存在する、苦悩を抱えた家庭。見ようとせねば見えず、また見ようとすることが憚られる話だけに、多くの人は事件となって明るみに出ねば、その実態を知り得ないでしょう。我が身に降りかからねば知りようもない話の連続です。決して笑いながら読める作品ではありませんが、知らねば正しい対処が出来ないのも事実。まずは何が起こっているのかを知るためだけでも、読んで損のない作品です。
リアルな話です。他の投稿者さんも書いていたけど、自分の子どもがこうなったらどうしたらいいのだろうと思い、読み始めました。早く治療に繋げたとしても、本人が服薬や通院を拒否したらお手上げ。問題行動が多く症状の激しい患者はなんとか入院させても病院側も手に余るから「これ以上は対応困難です」って退院を促されたり。精神科に限らず、医療や介護の現場は人手不足だし、何か事故があれば病院や施設はすぐに訴えられる風潮だから腰が重くなるのも当然かなとも思う。思い詰めた家族が患者を手にかける、もしくは症状が重くなった患者が家族に危害を加える、負のスパイラル。そういう世の中になっていくのでは。高校生の息子はこの本を読んで「俺は子どもは持たない、絶対無理」と言っています。そりゃそうだ、少子化の根っこの一因だと思う。
私は、看護師として高齢者施設で働いています。精神科医療は、学生の頃からとても興味のある分野でした。今現在、自分勝手で、毎日家族に暴言を吐き、友だちも作ろうとしない18歳の娘に放り回されている日々です。どう接したらいいかも、どう対応していいかも分からなく、落ち込むこともしばしば…。親としての未熟さを痛感しています。この本との出会いは衝撃的でした。全巻読もうと思っています。真剣に向き合ってくれる押川さんのような方が、自分の近くにもいて、話を聞いてくれ相談にのってくれたら、親も子も、早い段階で救われるのかもしれないな…と思いました。
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家族に問題行動が多く、行政にも相談先がなかなかなくたらい回しにされて逃げ場がなかったので、すごく共感しました。レビューを見てると、そんな世界想像もつかない、という人が多くて、自分では当たり前だったのに多くの人にとっては「信じられない」ような状況だったんだなと思いました。(家族はそういった状況が当たり前だと思っていたので、頑なに大したことではないと協力せず、これを読むと「隠蔽」しようとしてたことに気付きました。)主人公のようなつなぐ役割の人の存在を当時は知らなかったので、こういう人がいればよかったのになって思いました。家族の疲労やダメージは相当なものです。エピソードのように、両親が問題を無視して兄弟に全て負担がいってるケースだったので、幸せな家族や親子関係なんて幻想でしかないと思っています。少なくともある一定の人においては、家族が危険であったりストレスの原因である、二度と関係を持ちたくない人である方がリアルです。結婚や子供を持たない方がいい人って、案外多いと思いますよ。