レビュー一覧

家の事情や誤解が解消されて幸せになってよかったです

シリーズ3作目。クセイの国王は誰が継ぐのか、順位一位から愛する人と結婚するため次々と辞退し、国としては一年そこらで怒涛の展開です（笑）。HQ物語としては、恋人に裏切られたと恨み続けているヒーローと、父とヒーロー父から脅迫され、皆を守る為ヒーローを諦めるしかなかったヒロインが真実を知って結ばれ、国王の座よりヒロインを選ぶというお話。ヒロイン、自分より人を守ろうとする健気さが報われてよかった。最後、シリーズ4作目に続きます。4作目でわかるのですが、ヒーロー父は最悪の暴君。それを読めば本作ヒロインの選択は納得です。ヒーロー母は恋のキューピットですが、かなり忍耐の女性です。ヒーロー父が死んでよかったね、ってシリーズですね。

作者さん買いです。しかし、１３０ページに無理やりつめこもうとしすぎ。最後の方になって、あれもこれもと障害を入れすぎて、しかもその障害が気分のいいものではない。更にその障害を取り除くのに、今度は全く知らない人の名前まで登場。後半になってわけわからない作品になってしまっている。2巻に分けて描くべき作品だったのでは、と思います。

2人の美しい愛の深さに感動しました。王妃様も素敵です。

立場の違いで引き裂かれたかつての恋人同士が幸せになってよかったです

ヒーローと結婚の約束をしたけれど、二人の家族に脅されて他の男と結婚したヒロイン。何も知らないヒーローに責められるのが切なくてやりきれなかったです。誤解が解けてよかったと思いきや、またもやヒロインが身を引こうとする状況に。その理由がまた気の毒で…ハッピーエンドと分かっていても、結ばれて良かったです。

「シークの憂い」シリーズの三作目。自分の父親とヒーローの父親に脅されて、ヒーローのいない間に他の男と結婚せざるおえなかったヒロイン。そんな事も知らずヒーローはヒロインを恨み国に背を向けていました。お兄さんの戴冠式に戻ってきたらヒロインの夫は亡くなっていてヒーローのお母さんの元で働いています。そんなヒロインの境遇を知らずに責めるヒーローはまだ好きなんですね〜。でも本当のことを言えないヒロインが気の毒でした。

この作品は シリーズ物なんですね…姿は見せないけど…タヒール？弟？次々と 謎の名前が出てきます！笑笑。話の流れで、ほぼ理解できますが マイナス.ポイントですね！σ(^_^;) …話の途中で 未来を占う？夫人が ヒーローの事を「未来の王」と呼び ヒロインを「未来の王妃」と言ってだけど…未来とは いつの話？ それとも予言が 外れたのか？…なんだか わからない状態で ハッピーエンドへ…！読者を置いて エンドへ行く手法がある意味、斬新です！笑笑。でも無料スト分を読んで 先が気になっていたので、スッキリしました。…残りの兄弟編…は趣味に合わない感Maxなので 読む予定ありません sorry!