レビュー一覧

幼くして国から追放されたヒロインが幸せになってよかったです

長年つらい目に遭っていたヒロインが幸せになってよかったです

ヒロインばかりが辛い目にあって、ヒーローは自分の想いを押し付けてばかり。ヒロインがヒーローのせいだっていってもいいと思う。ヒロインの婚約者は優しいけど、もう気持ちがヒロインにないから彼女が嫌がってるのにヒーローに預けちゃうんだろうな。最後の最後に告白するけど、話の展開で仕方ないにしももっと早くするべきだったのでは。長く苦しんだヒロインがただただ可哀想。

ただただヒロインが不憫でしょうがない。16くらいの女子が家族の元を追い出され外国へ行かされるなんて正直「死ね」と言われてる様なものだよね。最後の最後で王様も婚約者も「漢」を見せたけど、遅くない？笑笑

13年、ヒロインはそんな長い間汚名を着せられ、家族とも疎遠になりながら、国にも帰れずたった一人で耐えてきたのですね。やっぱりヒーロー、許せないなぁ。偉そうにする前に、再会したらすぐに謝って欲しかった。自分は守られてヌクヌク過ごしてたんだから。女性だけに苦しみを負わせ、自分だけ助かるって…。ヒロイン父もヒロインには厳しいのに、妹には甘い。ヒロインだけがどんなに努力しても認められない。ヒロインの婚約者だけは、まぁ、正直で良い人だったかも。ヒーローもこれからはヒロインを大切にしてよね。

原因はヒーローが周りにきちんと伝えていなかった事でしょう。そのためヒロインが全て苦しみを背負ったということよね。久しぶりに会ってその態度！？今更何言っているのヒーローと思ってしまったわ。しかも、そんな簡単な解決ができるんじゃないですか。16歳から29歳までのヒロインの人生、返せ！

とにかく暗い作画の雰囲気が作品には合ってると思います。ヒロインの婚約者の明るさを見ているのがつらいｗ

「シークの憂い」シリーズの二作目。一作目と作者が違うんですね。絵が暗いですがまだこちらの方がお話に合っているかも。ただトーンと言うかバックが黒い場面がやたらと多くてこんなに塗る必要があるんだろうか。とお話よりも絵柄が気になってしまいました。