レビュー一覧

タイトルの「プルガトリウム」とは日本語で「煉獄」のこと。カトリックの教義で、罪の償いを果たしていない死者の霊魂が天国に入る前に罪の浄化を受けるとされる場所らしい。そこで主人公は、既に亡くなっている仲間たちに再会するのだが…というお話。主人公たちが元殺し屋なだけに、けっこう血生臭いシーンもあるけれど、謎解きの部分で私は割に楽しんで読んでいた。そしてこの度、完結したのだが、私の中に謎がそのまま残り、心にモヤモヤした気持ちが居座っている。結局、主人公がいる「プルガトリウム」という場所をどう捉えていいものか、最後まで分からなかった。読後感は悪くないが、何とも中途半端な味わいの作品だったと言わざるを得ない。

最初は面白かったのですが、後半けっこう駆け足というか…謎解きも中途半端なまま白臣が1人で暴走しただけ？という感じです。一応ハッピーエンドで綺麗にまとまってはいますが、もっと長く読みたかったなと思います。

作者さん買いです！過去作品の深さとか、ストーリーが大好きで今回も楽しみに…しすぎてしまったかも？？死ぬか生きかえるかが曖昧なままで、死ぬ人と生きてる人が曖昧なまま、見た目が同じ人もいれば見た目も違う人がいたり…統一されてない感じがしました…。

面白かった！でも3巻目が駆け足で終わってしまった気がしてもったいない(＞＜)少しの情報で、支障ないくらい想像しやすい過去だったけど、もっと巻数増やして、細かく見たかったなぁ…色々と。そしてて茜さんは生きて欲しかったぁ(´×ω×`)

今後の展開がどうなっていくのか気になります

珍しくハピエン。この方のは、なんだかもの悲しくってつらいのが多いので、ほっと一息。

面白い設定で一気に読んでしまいました。ハッピーエンドで終わってよかったです！

実際にはあり得ない世界だけど読んでいて面白かったです。絵もきれいでグイグイと続きがきになりました

今回はハッピーエンドだったのでホッとしました。今までの本は結構終わり方がかわいそうだったので。

死後の世界。不思議な世界観。実際死んだらどうなるんだろうなぁ？