レビュー一覧

好きだわ，こういう世界観。ハマル人は酔ってしまう世界観だと思う。絵もきれい。ただ終始，手首，首，血が飛び散っているし，殺した死体の横でやらかしているので生理的に受け付けない人もいると思うので要注意。お話的には，人間の価値観で構成された人間社会の中で出会った二人の鬼の恋の仇花っていう感じ。舞台が現代じゃないところもいい。人間が息するのように，鬼は人を殺める。いい人，悪い人関係なく斬っちゃてマス。鬼世界で彼らの話を描くとゴクゴク普通の歳の差イチャラブになるけど，人間の社会でおきると鬼畜やらサイコやら猟奇殺人者の血生臭い世界に一変する。その差が面白いなーと思った。鬼の眼で読める人は酔ってしまうんだと思う。最後，現代パートで興が削がれた。余韻の残るあの終わり方でよかったのに…。なので☆４

2巻完結。必殺仕事人的な物語+エロを期待して読みましたが、こちらは理由なき殺人鬼達。悪人善人関係なく殺しまくり、血みどろの現場で交合という、読む人を選ぶタイプのお話。私には合いませんでした。

イケオジ攻めと変態ビッチ受けの時代物。受けのキャラがあまり好きになれなかったので、私はそこまででしたが、絵は綺麗だしエロはとてもエロくてハマる人はハマると思います。血みどろでも大丈夫なら買っても損はないかと。

上・下巻共読みました。ムムム～～、コメント難しい。最初は悪人を成敗していくので、正義の味方かと思われたけど、女盗賊団が絡んでくる話から、ンン？？…。相手も旦那の事知ってるし、源九郎と喜助も秘密がありそうで…。でもなんだか怪しいと…。喜助が一方的に旦那に惚れまくって共に旅しているんだけど、その都度引っかかる事があり。旦那の過去が知りたくて、下巻突入。ははぁ～、ん～、重い。出生に秘密があった。忌まわしい性癖の持ち主。喜助とは睦まじいんだけど、喜助は喜助で情交が済めば寝首をかく性癖があり、どちらも人ではなく鬼と言える。悪人を切り捨てたその血生臭い場でHするとか…。剣の腕はどちらも壮絶！殺陣のシーンでも旦那は冷静沈着で、妙に優しい物言い。最後に病死してしまう旦那と一人残された喜助を見るのが切なかった。不思議な事に死後の世界に落ちた旦那が輪廻転生も許されないと言われたのに現代に現れたのは解せないが…。Hも結構あり、妙に切ない話でした。ただ、現代にも酷似した事件があったので、旦那のような性癖の持ち主はどうなんだろう？と考えさせられるストーリーでした。

サイコな二人の純愛と言った感じです。血みどろスプラッタです。最後は泣けます。

絵柄も美しく、上下巻の読み応えがすごい！最初は受けは生い立ちに起因する猟奇的人斬り、攻めは凄腕クールイケオジの成敗モノかと思ってました。ところが、猟奇的なのは攻めの方が上か。結局、どちらも善悪関係ない殺人鬼。エロシーンも満載ですがグロ多し。でもグロだけでない、しっかりとしたストーリーがあるので、グロが苦手な自分も引き込まれてラストまで一気読みしてしまいました。なかなか壮大なラストでした。

サイコキラー、お江戸に見参！にBLを絡めたお話。何せ生理的欲求の中に殺人が組み込まれちゃっているので、息するように簡単に殺しまくります。よって、血なまぐさいのが苦手な方は避けたほうがいいかもですが、それだけじゃないんです。人間の業を考えさせるお話で、とても興味深く読みました。

時代物ですが、メインの二人で単話ずつ進む感じ。その中で徐々に分かっていって。面白いです！！！ エッチもすごいえろい！別サイトでは読めない２つの話と書き下ろしがついてこのお値段！これは読むべし。一度は泣きます。喜助が可愛い！旦那も喜助と出会えて本当に良かったねぇ。

一般受けしなさそうな感じがします。ちょっと苦手でした。なんか転生後も幸せになれなさそうな雰囲気がします。

何度、読んでも愛があるねぇ。転生を繰り返してもなお、絆なのか愛なのか。愛おしい。