レビュー一覧

作者買いです。新刊でても逆に好きすぎてすぐに読めません。そんなことありませんか？？3ヶ月経ってウィンターキルも出たことで、安心して3巻を読みはじめたのですが、ジェイソンのそしてサムの心理状態の移ろいが憑依したようで、もうたまりませんでした。アドリアンやフェアシリーズとは違い、長距離と責任ある立場が主な障害。3巻でも二人の将来が何を解決したら約束されるのか見当がつかずもどかしいです。いつもながらのミステリーですが、3作目はどちらかというと序章がここできたのかという衝撃を受けました。1.2巻は前日譚だったのかと。4巻をここで待たなくてはいけないのかと、辛いです。原作を読み始める人たちに尊敬の念を抱いていましたが、自分もそのレベルに達しなければいけない時が来たのではと思いました。

待っていました長編。ミステリの側面としてはもう一捻り欲しかったところではありますが、それでも十分楽しめます。お互いに苦手意識を持ったところから一転、火がつく瞬間はセクシーでたまりません。挿し絵も美しくて素晴らしい！あと、モノクロームロマンスの作品はほとんど読んでいますが、この訳者様の訳は他の作家さんのものも含めとてもいい感じです。すごく翻訳が大変な作品もあると思うのですが、たくさんの作品を日本に送り出して下さってありがたい限りです。

２作目まで読了。アドリアン、フェアシリーズに比べると、恋愛要素が分かりやすい気がします。ジェイソンが素直というか、分かりやすいタイプだからかな？対してケネディさんは不器用の極み。年の差があるのもいい。１作目であっさり上手くいったかと思いきや、不器用ケネディさんがぐるぐるしちゃってます。ジェイソンが気になって可愛くてたまらんくせに、シレッと無表情作ってるのかと思うと、ケネディさんへの私の愛が増しました(笑)ラニヨンさんらしい男同士のプライドのぶつかり合い、お互いの仕事と事件、家族との係わり。色々詰まっててこの先が楽しみです！

わーい！クリスマスプレゼントだ！と即買い。一気に読んでしまいました。が、え～～っ！ここで終わるの？続きが読みたい(泣) 紆余曲折の２人の関係は、今回も途中ハラハラさせられつつ、より深まってきたようです。そして事件は、、、　どうかどうか、続編を一日も早くお願いします(＞人＜;)

この作家の他の二つのシリーズと比較してしまうと、個人的にはちょっと好きではないかな。でもまだシリーズ①なので、これからどんどんおもしろくなるかも。

レビューに編集機能が欲しい　苦笑　前回1話を読んで思った感想は犯人がすぐにわかってしまった物足りなさでしたが、1話完結だったからですが、こうして続編を読んで考えが改まりました。さすがにジョシュラニヨンといったテイストで大満足でした。ちゃんと前話を踏まえて進行していき、二人の距離感や事件の謎解きがいい塩梅で描かれていました。まだまだ続いていくと思うので楽しみに次巻を待とうと思います。

5巻になって、ようやくジェイソンがサムを信頼し始めている感じです。お互い好きで相手のためになることをしたいという気持ちは同じなのに、もどかしいですね。リンク作品の「ウィンター・キル」にも出てくるケネディですが…（それを言ったら、タッカーもエリオットもですけれど！）ひょっとしてあちらとこちらで合流する続巻、なんてものが待っているかも？と、邪な期待をしてしまいました。それぞれのお話で主観となる人物は違うので、人気者大集合！みたいな企画で次巻が出てこなければ良いなぁと思いました。伏線は、サムと、サムを支えるジェイソンで回収していただけたらと念を送っておきます。

サムかっこいい！厳しく無口で人を寄せ付けない仕事人間のデレターンとか、意外にアッチ方面はお好きなところがたまらないです。途中、外国物らしいリバシーンはびっくりしましたが・・・。事件なんかもドラマみたいで、外国映画みたいでした！

サスペンスの中におり混ざる大人の男のロマンスがたまりません。変に甘すぎない関係がよけいに美味しい。blラブロマンスを読み尽くして、似た話が多いなぁとお腹いっぱいになっている方におすすめ。

もー、この2人は価値観や大切にしたい事で相容れなくて関係を続けるのは無理なんじゃないの…って思うのに、愛の力ですかね、お互いを思う気持ちで末永く幸せでいてほしいと思います。今回もケネディの不器用なりに愛を伝えようとする姿に、相手のために変わろうとする姿にキュンキュンしまくりです！