レビュー一覧

なんてダークな話。リバというか、攻めが他の人に受けにされてるシーンがあるので注意。続きが気になるけど、読み返すのも躊躇うかも…。

ただの予感ですが近未来の壮大なお話に見えて、ただのＢＬの印象です。そういう意味でストーリーは浅いかも。

最初の入りから斬新過ぎます！義父のクソ野郎も早くギャフンと言って欲しいし、ケイと一葉もキチンとくっついて欲しい！続きを心待ちにしてます。

最初は凄く好みの話だったのですが途中からまさかの展開にびっくり。そんなことあるのですね、、、続きが気になるけど見たく無い様な。。まぁ個人的に攻めは攻めでいて欲しい派なので微妙なところ（笑）

巻数重ねるごとに下降したかな…。退廃した近未来のスケール感や東雲様のラスボス感も私の中でいまいちしっくり来ず。この作者さまはダーク系とライトなものと両方書かれるけど、個人的には前者と相性が悪いんだった…と再確認。キャラの顔が似すぎて読みづらく、チーム内のカップル乱立で興ざめな気持ちになったのも足を引っ張った要因かも。個人的には、１巻ラストがいちばん滾りました。愛した人（受け）の目の前で、義父に犯されるケイ（本来攻め）。ジリジリしながら２巻を待ったのに、このあとすぐ「あとは若いお二人で」的に義父退場、となるので拍子抜けした思い出が…。というかここが一番のハイライトだなんて我ながらどうよ、とは思う。すいません。

ん〜、「knife」みたいなサスペンスBLを期待したんですが、違う流れでした。キャラの見分けがつきにくいのと、キャラの表情があまり動かないので、あまりはいりこめませんでした。評価下げてごめんなさい！

千葉先生のダークなお話が大好きなので（コメディタッチも好きだけど）この作品は、どストライク！うわー･･･こんな展開なんだ。本当に予想外で良い意味で裏切られた。もう２巻が待ち遠しい。

作者買い。シリアスすぎて辛い場面もありましたがケイがトラウマや過去の心の傷を少しずつ乗り越えていってて嬉しかった。

1巻星5、終着点は星3、です。千葉リョウコさんは繊細な気持ちの表現が上手くて心に響くシーンが多く、お気に入りの作家さんです。今作は、SF世界を舞台にスケールが大きい話だった分、ストーリーを進めるのに忙しく、登場人物の些細な感情の動きや心の機微が疎かにされている感があります。結果、全体を通すと、あらすじを追っているような雑さを感じてしまいました。残念です。

完結をむかえて敢えて再レビューさせて頂きます。１巻目の先が読めないワクワク感はどこに行ったのでしょうか？２巻、3巻と巻を追うごとに魅力が無くなってます。3巻は読んでてラストの盛り上がりすら感じませんでした。１巻目が良かっただけに残念です。人物の描き分けが甘く（髪型以外は同じ顔、髪型も似たり寄ったり）人が入り乱れる最終巻は判別が難しかったです。義理の父に対する復讐心も、ストーリー背景も中途半端に終わった感じです。