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蛇神様×ゲイのカフェ店主、家に住み着いている座敷わらしと三人で疑似家族のようでもありますが、受けを溺愛するあまり座敷わらしにもヤキモチを妬く蛇神様がかわいかったです。個人的には幻想的でイイの思いますが、蛇姿の攻めとの交合シーンがあるので苦手な方はご注意を。

受けはゲイであることがバレて辛い目にあったにも関わらず、攻めや座敷わらしの助言に耳を貸さないで悪意ある男に引っかかるのが情けない気がしましたが、人間不信で引き篭もるのではない受けの前向きさの現れでもあるんですね。攻めや座敷わらしは白黒ハッキリした線引きしか出来ない生き物なので、そんな受けが理解できない。そんな両者が一つの事件を機にお互いの気持ちを理解しようと歩み寄っていく様がほのぼの描かれていました。受けが作るフィナンシェ、コーヒーと一緒に食べてみたくなりました。

可愛いお話です。スピーディ過ぎて若干のご都合主義も感じますが。サラっと読めます

水神である白蛇と座敷童が登場しますが、舞台は現代。主人公と二人の人外が家族然の絆でSNSなどいろんなトラブルに立ち向かうお話。人外ファンタジーお好きな方におすすめです。

ファンタジーなのでいろんなことが「不思議だね」で済ませられちゃうのですが、水神様が結構けなげだったので☆三つで。

いきなりすぎる展開とエッチに驚きましたが、アメが主人公を溺愛して、だんだんと両想いになっていく様子が良かったです。座敷童子も良い味出していたし、本当に家族のように絆があってほっこりしました。悪役はアメが懲らしめるのでスカッとしました。さらっと読めますが面白かったです。