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前半は自由気ままに生きる喜花（キカ）とバツイチ資産家の妹尾の恋愛、後半は妹尾の娘のわがままお嬢様 真帆が保育士の東に恋する物語。最初は喜花の常識にとらわれない型破りなところが魅力的だったのですが、妹尾と恋愛関係になった頃から（最終的には内縁の妻となって子どもを産みます）普通になってきて残念でした。真帆は素直で可愛いところはあるものの、あまりにも世間知らずの我儘で自分勝手…。こちらも東と付き合う事によって、だんだんと女性として成長していくところが見られるのかと思ってたら、常識はずれぶりがひどくなってきていてこれからの東の苦労が偲ばれます（汗）

読み終わってモヤモヤしてしまいました。読み返すことはないかな。

真帆にイライラさせられっぱなしで、東がどうして好きになったのか全く理解できません。最後まで我儘自己中で、このまま大人になるなら最悪です。

喜花の、どこでも生きていけそうな逞しさが好きです。何巻に記載されていたか忘れたけれど、「何事も手をかければその分応えてくれる　○○は●●で　△△は▲▲で　家はその住み心地で」的な台詞があり、妙に印象に残っています。

キャラクターたちの魅力があまり感じませんでした、でもお話し的にはまあまあおもしろかった。絵はちょっと古いスタイル。

ストーリーそのものは面白かったけど女子高校生の娘の性格が悪すぎで少しモヤモヤ