レビュー一覧

内容は紹介文のとおりなんですが、いつもニコニコな攻めにも壁を作ってしまうときがあり、お互いに足りないところを補い合い癒し合う二人のお話です。えっちなし。穏やかな話が好きな人には合うのかも。ただなぁ～、二人ともゲイだという明らかな描写はない以上は(多分なかったと思うんだけど…)とりあえずノンケだと思って読むのですが、どうもこれが恋だと思う光臣の心情がよくわからない。どう見ても友情だと思うんだけどな。私としてはモヤモヤでした。大和のほうはそもそも過去の出来事から性別関係なく人を愛することに自信がないので、彼はまぁ性別にはこだわらないんだろうとは思えますが。

映画化というのを見てどんなお話か興味があったので見てみました。穏やかなふたりで良いお話でしたが、なんとゆーかちょっと置いてけぼりというか「あ、そこはサラッとあまり触れないのね」というところがあり、48hがあれば良かったなぁと思いました。

この2人のお互いを想う気持ちが恋愛なのか、よく分かりません。でも、ソウルメイトというか出会うべくして出会ったというか。そういう相手に出会えて良かったね～、と思いました。いつも一緒に居たら、陰で色々言う人もいると思います。でも、物語が終わった後もこの2人がずっとこうして一緒に居られる世界が続いて欲しいなぁと思わせてくれる、素敵なお話でした。

初めての作者さんでした。お得期間中に購入しましたが、田舎の閉鎖的な環境や情報の速さなど、細かいところまで描いててリアルでした。お互いの感情の変化と、正反対だからこそ惹かれ合うのが良かったです。

ココミ先生の作品なら安心してレンタルできます。前作と相変わらずほのぼので、キャラクター全員優しくて温かい。やっぱり最後までもエッチシーンなかったわwけどなくても全然いいと思うんで☆4.5です。

実写映画化されたというので読んでみたけど、この二人は普通に親友という間柄で良かったのでは、と思ってしまった。別にゲイでもない二人がお互いを恋愛対象として見るようになるためには、もう少し何か必要なんじゃないのかなぁ。まあ、二人がラブラブな感じも読んでてほっこりするからいいですけど。

激しい描写は一切なく、最初から最後まで心温まるハートフルな作品でした。もうちょっと最後に欲しかった....っていう物足りなさは若干ありますが、田舎での二人のほっこり付き合っていくのを想像したらこれでよかったのかもです。

辛口評価になってしまいますが、これをBLと言ってしまうとなかなか難しいかも…と感じました。気がつけばそこに君がいる、好きかも、愛情…。それはちょっと無理があるのかなという感想です。人として好きなのは共感できますが、ラブはセクシュアリティーがあるものなのかなぁと思います。そうそう意味では、少し違うよう気持ちがありこの評価になりました。

絵が好きになれませんでした。また、性格に難ありの主人公が、大自然と懐の深いお相手と出会い、ぶつかったり分かりあったりしながら癒され心開いていく…北の国から的なストーリーの運びはなく、期待が高すぎたかなと感じました。総じて登場人物の魅力が私には理解できませんでした。

とても心温まるお話でした。あらすじや紹介文にあるようにただの「おっとり攻め×ツンデレ受け」の作品と思いきや、読みすすめていくうちに攻めの大和の印象がどんどん変わる！ただのほのぼのとした漫画ではなく、いい意味で期待を裏切られました。実は普段、えっちのない作品を読むことがとても少なく「どんな感じなんだろう…？」と思いながら読んでいたのですが、キャラクターの心情が丁寧に描かれていて、最後まで飽きずに読むことができました。続編の連載が始まっているようなので、そちらも楽しみです。