レビュー一覧

好きな人には悪いけど。ヒロインに微塵も賛同できません、評価も。称賛してもらえない――なんて、仕事では当たり前のこと。称賛されたいならお給料は全額返上して、ボランティアで頑張ればいい。ヒロインだって、お店や飲み屋で店員さんに感謝したり称賛したり――なんてことはしてないでしょうに。それに調剤薬局といっても薬剤師といっても、患者さんに合わせて薬を調合してるわけじゃないでしょう。「処方箋に基づいて指定の薬を指定の量、棚から出して渡す」のが仕事。あとは服薬指導と。私も経験があるから解るんだけど。こういう「出来て当たり前の仕事」誰も評価してくれない。でも、こういう仕事ほど失敗したら取り返しがつかない。一度でも間違った薬や間違った量を処方したら終わり。その患者さんは二度と来てくれなくなる。私だって「在庫がないのでお出しできません」と言われた調剤薬局は二度と行かなかった、怖くて行けなかった。 私が読んだ限りではヒロインはそれを間違えたことはなかった。けど、それは彼女の力じゃない。飲み会の話で彼女が愚痴っていた上司先輩のおかげ。上司先輩がしっかりと在庫を管理して、間違えやすい薬は置き場所を工夫して。そんな「本当のアンサングシンデレラ」のサポートで仕事ができているに過ぎない。このヒロインは「称賛するべき人を称賛できていない」方のアンサングシンデレラ、だ。 評価はできません。

作品としても微妙だけど、このタイトルはない。病気を本当に治すのは患者自身。薬剤師はもちろん、看護師も医者ですらも、そのサポートをしているに過ぎない。薬剤師が治療の表舞台で主役になろうなんて、思い上がりも甚だしい。

ありとは思う。薬剤師さんの話は興味深い。でも主人公が薬剤師さんのクセにバカすぎ。てか感情的になりすぎてるし、あんま周り見てない。本当に医療従事者かよ。

医療をあつかった作品が医師、看護師が多いなかで、薬剤師は少ないのではないでしょうか病院より薬局で接することがほとんどで、薬の説明をしてくれる方としか思いませんでしたがこの作品を読んでその考えを頭から改められます医師や看護師では見えないことを患者のことをここまで見ることが出来るのはやはり同じように命に係わる仕事だからでしょう　薬が間違えること、それは患者の命に係わる　医師と同じ６年間学び国家試験でもたくさんの方が落ちると聞きますお薬手帳の大切さ、医師に症状を語ることの大切さ、街の薬局で働く薬剤師の過酷な現場等々沢山の人に読んでもらいたい作品です

面白いです。読み始めたらグイグイ引き込まれます。自分の命は自分だけのものではない。生きている事によって家族の希望やこれからの未来に繋がる事もある。

「薬剤師っていらない。」ってマンガですが、これ本当。自分の方が詳しかったりする。あんなの国家試験なんて意味わからん。大変申し訳ないが薬剤師で6年って何勉強するの？あれって厚生省と大学側の利権問題から4年から6年になったんだよね。歯医者と同じくらいいらない。都内はコンビニよりも歯医者が多いwそれよりも看護師のほうがもっと優遇されるべき仕事だと思う。そんな内容の漫画で、ドラマ化したらしいが全然見る気しないし応援する気にもならん。

ドラマで知りました。薬剤師の話ですが少しでしゃばりすぎてる(ホントにこんなことしたら働けないと思う)のかなって感じるところもあります。

薬剤師、頑張ってる系漫画、読んでいて気味が悪い。医療系漫画、もっと泥くさい、人間臭い、漫画が当たり前。なのに、頑張る、奮闘努力するは、あまりにチープストーリー。物語として人を描いて欲しい。薬剤の話しよりも、ドラマを描いて欲しい❗せっかくドラマ化するんだから。初薬剤師ドラマ原作なんだから。その責任は重い。

ないでしょ、医療従事者のくせに我が、我がという厚かましさ。てか、社会人になったら我が！なんてどこに行っても通用しないと思う。

ドラマを先に見ていたので、この原作とはずいぶんと違うのだなあと感じました。原作のこちらの葵みどりは、一生懸命に仕事をこなし、命を救おうとしているのが感じられました。ドラマは主演の方を良く見せるように作っているなあと思います。