レビュー一覧

ランスロットがむっつりスケベです！ 高潔な騎士なのに、なんであんなにエロいの！なので、ギャップがたまりません。あとがきにランスロットは執着って書いてあってものすごい納得できました。大好物です、執着愛。なんかもしアーサーが起きた時にどうするんだろうとか、多分樹里は嘘つけないからアーサーの顔もまともに見れなくてあっという間に2人の関係がばれてバッサリ切り捨てられるんじゃないかとか。いやーアーサーのことだから切り捨てられないんじゃないかとか、そんなしょうもないことばかり考えちゃいますが、泣いても笑ってもあと1巻で完結しちゃうんですよねー。うわーどう展開していくのか楽しみでたまりません。あ、トリスタンの正体もいろいろ想像が膨らみます！

「騎士の誓い」の続巻です。タガがはずれて、行け！行け！ランスロット！となるかと思ったら、さすがに高潔な騎士、熱い思いをぐっと飲み込み樹里を守る誓いを立てましたね。キャラのブレの無さ、これもさすがの夜光先生でした。樹里の心の動きもよくわかり、ふたりの関係性も少しずつ変化していきます。新キャラトリスタンについても、もしかして…なんてその正体を想像するのも楽しかったです。次巻で完結とのこと、見逃せませんよ！

前巻に比べて救いがあり、感動しました。樹里が悩みながらも、少しずつ自分で答えを出していっているからです。特に、アーサーの死と向き合ったこと、残された者としての役目を見つけて受け入れたことに胸が締めつけられました。明るくて強くてみんなの希望の光、スーパーヒーローのアーサーがいなくなってしまって、読者も不安になるけれど、みんなで力を合わせてキャメロットを復興させてほしい。王妃として、あるいは騎士としての役割と自由な心の葛藤、個人としてどうありたいのか、国のため・民のためにどうあるべきかという視点が描かれていて、「少年は神」シリーズよりも大人っぽいというか、壮大な感じがします。次巻も楽しみです。

＊大いにネタバレにつき未読の方はご注意願います＊ アーサーが呪いの剣に倒れ石化して2年半後、樹里が亡きアーサーに対する恋慕と激しくぶつけられるランスロットの愛の間で葛藤します。そしてランスロットも騎士としてあるまじき樹里への執着心や独占欲に苦悩しています。王都に二人で戻って樹里が腹を括ったシーン「自分はアーサーの子の成長と王都の復興を見届けるまでこの国で生きる」そしてランスロットに「自分と子を守り助けてくれ。お前の気持ちに応えられなくても」と命じるのですね。そこで声を震わせながらも「騎士として忠誠を誓う」と応えるランスロット（涙）嗚呼、切ない…やっぱりアンタは高潔で唯一無二の騎士だよ。妖精王にガッカリされたくらい屁のカッパだよ。そしてこの巻で新たなキャラクター登場。魔術を使いこなし強く底無しに明るいトリスタン。あまりに都合良く（？）あちらこちらで国のピンチを救ってくれるヒーロー。登場してすぐは「ん？コレは新たな悪役か？」とチラリと疑ったものの、彼は紛れもなく時空を超えてやって来た……（固有名詞）ですよね！彼のお陰で重くどんよりしていたストーリーにサッと光が射すようでした。次の最終巻、早く読みたいような読み終わりたくないような…

本編を読んでいた時に感じたのは、アーサーは「動」の魅力に満ち、ランスロットは「静」の美しさでした。が、どっこい!!こんなに滾る熱情があったなんて。素直に感情をぶつけるときのエロさと言ったらもう^^ドキドキしましたよ。トリスタンの正体は何となくわかっちゃいますが、次でもいい味出してくれるんでしょうね。

アナザーストーリー第2巻、樹里とランスロットのお話です。やっと一致団結！アーサーはいませんが、それぞれの力をフル発動。それでもやはりアーサーの抜けた穴はデカイです。が！新キャラ登場！トリスタンです。一言で言うならチートキャラで、凄い力の持ち主です。アーサーがいないので、本編にも増してギリギリ感が漂い、大丈夫なのか？と不安になるけれど、その分ドキドキ感があり面白いです。ここぞという時に助けてくれるのが、トリスタン。彼の正体はまぁ置いておくとして、ただ、純粋に樹里達を助ける為に現れたのか、他にも何か目的があるのか今はまだ分かりません。そこら辺も楽しみです！さて、恋愛方面。不憫代表のランスロットですが、今回！なんと！ほんのちょっとだけ…スキマからちょい光が差し込む感じ！しかしランスロットにとってはピカピカな凄い光かもしれません（笑）樹里に駄目！と言われて、いろいろとお預け状態なランスロットが実に良かったです。次巻が最終巻という事で！本編はちょい急ぎ足なラストでしたが、こちらはどうなるか楽しみです。奈良先生のカバーも美しい！今回、妖精王様の露出が少なめでした。次巻はもう少し出てると良いなぁ。

今作は発売が早くて嬉しい～！最終巻もすぐに出るのかしら。遂にランスロットを受け入れた樹里…。なんだか寂しいような気もするけど、どうか幸せになってね！次作にも期待してます！

騎士の誉れと言われたランスロットが妖精王には失望される程に堕ちてしまい、どうなるのかとやきもきしつつ、樹里と繋がって良かったねと思いつつ。でもやっぱり騎士らしく忠誠心あふれたランスロットがカッコいいので、2巻で少し持ち直してうれしい。本編を知っているだけに、この後どんな展開になるのか後1巻で終わるのかと楽しみです。

ランスロットとの話しなのでアーサー死去は免れないのですが、やはり悲しいかった。ランスロットの哀しみからの闇への辺りと樹理によるモルガンからのランスロット奪還は愛だよねーっと顔が緩みます。

むっつりどすけべ絶倫のランスロット最高ですね。ストーリーもどうやって収束するのか予想できないので、楽しいです。続編は電子書籍ではまだ出てないのでしょうか。はようお願い致します。