レビュー一覧

妊活の体験がリアルに書かれているのでとてもためになりました。はじめは非協力的だった旦那さんの変化が興味深かったです。

不妊治療の事が詳しく分る本ですが、読んでいてそこまで妊娠に拘らなくても・・と苦しくなりました。最後に子どもができるのではなく、夫婦で生きていく結論を出した事は、現実に不妊治療をしている人に、それでも良いのだ、と思えて良かったです。

私も著者と同じような不妊治療をしており、体外授精や顕微授精をしても受精卵が育たず、今後、治療を続けるかどうか悩んでいる時にこのコミックエッセイの存在を知りました。自分の姿を見ているようで涙する場面もありましたが、著者のように夫婦二人の人生を前向きに考えるきっかけとなり、感謝しています。

不妊治療について詳しく書いてあったので、興味深く読めました

不妊治療か、これまでどんな事があっただろう？

夫にイライラします。非協力的すぎて、妻が可哀想。未婚の方は妊娠を考えたときにどこまで協力的になってくれる男性なのかも確認した方がいい。

不妊治療についてのエッセイ漫画です。明るく色々な漫画のオマージュが描かれています。夫婦の心理の変化の描写も細やかです。

妊活を上手くいっていない自分自身に焦りを感じていたところに、こんな考え方もあると教えてくれた一冊。ちょっと気持ちが楽になった。

不妊治療開始から諦めまで。作者のブログで大部分読めるので、気になる人はそっちでお試ししてみるといいと思います。ちなみに作者の不妊治療は採卵・受精がうまくいかないのが中心。採卵に苦労している人向けで、移植しても陰性続きな人や陽性になっても流産続きなタイプの人には情報としてはあんまり、です。

不妊治療がどういうものか、経緯が分かりやかったです。体力的にも精神的にも辛かったと思いますが、漫画で明るく書かれてるので読みやすかったです。