レビュー一覧

エロい！！おわる先生今回もエロかった～！！受けが自由奔放だけど可愛い。期待どおりのエロっぷりでした。最高！！

楽しくハッピーなエロキュンといえばおわるさんですよね。まるっと一冊、ひとつのcpのお話。さすがに目新しさはなくなってきたかなという感じですが、もうここまできたらゴチャゴチャかんがえずに楽しんでしまえー！受けの紡がウリしてたりパパ活してたり奔放すぎてちょっとね～とかはありますが、ココもちゃんとキュンと納得させてくれました。エロはそれはもうさまざまなアングルでたっぷり。。ちょっと心配(笑)

おわるさんすごい好きですが、これは微妙かな、と...。●理由①攻め視点が生かせていない。終始「理解不能」で2人の関係性に萌えるまで200ページくらいかかる。なんなら萌えない。→攻め視点のBLって、やはりどう感情移入させるかが問題になってきます。たとえば、「攻めがすごい片思いしていて、そのむくわれなさが切なくて感情移入して泣ける」とか。でも、これはタイトルに偽りなし。「理解不能」の受けを攻め視点で見る作品です。だから、絵は綺麗だしエロもちゃんとありますが、話の3分の2くらい理解不能で進み、消化不良感が否めません。●理由② ポップでキュートでハイテンションな作風にそぐわぬ受けのエグい落とし方が、アンバランスで怖い。→あとがきなどを見る限り、おわるさんは毎回新しい切り口やシチュエーションを担当編集さんとネタ出ししていらっしゃると推察されます。エロ需要の強いBL界において、エロで一線を走っている作家さんとして、今回は昨今のパリピ大学生事情（泡パや出会い系アプリ、パパ活の一般化など）を鑑みた時事的な背景（＝大学生の貞操観念の低下）を取り入れた作品を意識しているように感じました。それは作中で攻めが発する「カジュアルセックスに慣れきったお子様め」ということばにも見え隠れしています。ただ、終始一貫してポップでキュートでハイテンションな作風なのに、起承転結の「転」のところ、実際にパパ活をする大学生たちがそういう状況になる可能性があるとはいえ、作風に反してあまりにエグいなと感じてしまいました。おわるさんの作品は「転」のところで当て馬が登場して、攻めと受けのすれ違いなどを描くことが多いような気がしていますが、にしてもこのエグさはちょっと今回のキャラと作家さん自身のタッチや作風と照らして違和感がありました。同じ職業、同じシチュでも、ナツメカズキさんの「MODS」とかはすんなり受け入れられるんですが。今回はおわるさんの作品としていろいろ違和感を感じてしまいました。

おわる先生のファンなので購入しました。気楽に読める、楽しい作品でした。

おわる先生好きなんですけど、これは酷い。エロも可愛さアピールもふんだんにあるのに、全くエロさも可愛さも感じません。そもそも自業自得だし、あのバカな子はあれぐらい痛い目に合ってもしょうがない。可哀想とも微塵も思いませんでした。軽く済んで良かったねぐらいです。

すいません、おばさんにはついていけない感じでした。若い人向けのお話なのかな。

まず、パリピ造形がひどいってか……きっと作者本人が、人生で関わったことない対局のキャラだけど流行りだから描いてみた、感……。例えるならば、根暗のオッさん（作者）が必死にギャル語使って若い子（読者層）に話しかけて引かれてる的なイメージ？だからこそ、作品内の主人公のパリピ語おかしいし、全然魅力的に描けてないし、、、描けないならやめときゃいいのに、チケット無駄にした。。

おわるさんの絵はかわいいし、内容もエッチいでこれまでの作品もリピしていますが、これは途中で失敗したかも…と。アホな受は好きです。好んで読む設定です。でも、複数相手有りは苦手。それも好きな人がいてアプローチしてるのにお金のため（夢のためとか貧乏とか書いてあるけど…）私には気分の良くない設定でした。

受けの頭ゆるすぎて受け付けませんでした。全然かわいくない…なんでこんなのに惹かれるのかわかりません。ビッチというか本当にただのぶりっこのおばかさんで、めいっぱいかわいくされてるんでしょうがかわいさを感じないしやってるシーンも全然萌えませんでした…あとは個人的に受けのビジュアルも好みじゃありませんでした。こんな絵でしたっけ？1P目から歯が描かれてるのにすごい違和感があって、以降も大口あけて歯描かれてるのかわいくないな～と思って見てしまいました。

今どき流行りの中性的なカワイイ見た目のオシャレな男の子が、実は風俗＆パパ活をしつつその事に何の後ろめたさも苦しみも疑問も抱かずにぽやや～んと生活していて、更に先生(攻)に性的なちょっかいまでかけて……というのは、人を選ぶ設定だなぁと思いました。本当にタイトル通りで、理解不能。攻めも言っていますが「宇宙人」ですね。この受けのキャラクターは喜怒哀楽で言うとほぼ「喜」「楽」のみで構成されているイメージです。「怒」が全く無く、「哀」も後半のひと握りでしか垣間見ることができません。ついでに言うと羞恥心も無さそうで、そういう意味でも人間らしくないというか、本音の部分が見えてこない。家が貧乏で母親を早くになくしたという過去の話も、サラッと言うだけで感情が伝わってこなかったです。そのせいか、おわるさんお得意の(…)ふんだんに盛り込まれたエロ～なシーンが全くと言っていいほどエロく感じず、とても勿体無い気がしました。攻めに色気があってカッコイイので、そこはとても良いのですが……。この作品で凄いなと思ったのは、受けが本当に「中性的」としか言いようのないところ。かわいいのに女の子には見えないという絶妙なキャラデザだと思います。これは、おわるさん流石だなぁと。個人的にどっちかというと友人二人の話の方に興味が湧いたので、彼らの続編(番外編？)があればぜひ読みたいです。