レビュー一覧

タイトル通り、本当に悲しい。何度も何度も悲しくなります。親がああでも、ヒーローは友達やヒロインに救われて、ヒロインもヒーローに救われて良かったです。とにかくヒロインの両親は最低…いや、父は養育費出して、母は曲がりなりにも社会人になるまで育てたので、物理的に最低ではないかもしれないけど、精神的に本当にクソです。ただただ、ヒロインとヒーローは今後は誰からも傷つけられず、幸せになって欲しいです。

ハッピーエンドなのに、悲しいのは何ででしょう。主人公の二人の背負ってきたものが、あまりにも悲しすぎて乗り越えられそうにありません。二人で前進したように見えても、急に後ろ向きになってしまいそうです。友達との再会がよい方向に導いてくれるのを祈ります。

１に続きとてもよかったです。この後も話もすごくたのしみ！！！みんなが幸せになるといいなぁ。

最後はハッピーエンドでよかったけど、家族から見向きもされないのはつらいなあ… グサッときました。でもちゃんと幸せが訪れてよかった！

「大富豪の約束なき情熱」のスピンオフで氷の掟シリーズの2作目です。養護施設で育った4人の男性がそれぞれのヒーローです。1作目も同じ作者さんがコミカライズしています。誰にも愛されずに育ったヒーローとヒロイン。ヒロインは父親と義母の愛を得ようと努力しますが父親の誕生パーティにすら呼ばれません。ヒーローは過去に友人を救えなかった罪悪感を抱え、愛を信じないし多くを求めず期待もしません。ヒロインが辞職願を出しても淡々と次の秘書候補を探すよう言い渡すのでヒロインは寂しい気持ちになります。ただ辞職願いは本来引き止めて欲しいと思ったり、上司を試そうとして出すものではないので、ヒーローの行動は社会人としては当然のことなんですけどね。女は期待してしまうものだけど。ヒーローもヒロインも最後に自分に正直になりハッピーエンドです。ちょっと暗い感じが漂うお話かな。

こんな父親はさっさと縁切ってしまいなさい。妹も義母もほっときなさい。これからは彼と新しい家族を作ればいいのです。

家族に愛されない痛み、悲しみ、読んでいて、つらくなります。だからこそ、愛する人に愛されて、少しずつ、心の氷が解けていくのですね。

良いお話でした。父親にはもう少し制裁加えても良かったと思う。クズ野郎なんで

氷の掟Ⅰからたどり着いたこの作品でした。この作品での主人公が独りから、友人、パートナーとの出会いや昔馴染みの心の家族との再会が読んでいて心休まります。実母や姉へ中途半端な幻想を持たずに割り切りながら、姪にはストレートな愛情をお土産？プレゼント？を贈って伝えている優しさも、読んでいてストレスなく楽しめました。続編読みます。楽しみです。

お試しで少し読んで、とても切ない、けど、キャラがすてきに描かれているこの作品に興味を持って購入しました。絵がきれい。話もさすが、ハーレクイン！！切ない、けど、きゅんとする、大人の恋愛って感じで良かったです。主人公カップル以外の脇のキャラもさすがです。ヒーローに負けず劣らずすごく魅力的ですごかったです。