レビュー一覧

ガタイのいい年下の整体師に誘われて、筋肉フェチの受けリーマンが、尻尾をふりふり大喜びする話です。しかし、私の眼球が終わってるからかもしれないんですが、眼鏡を外した受けと攻めが非常に良く似ており、困惑しました。よくよく見れば違うのですが、よくよく見ないと違いが分け目だけで、戸惑ったシーンなんかは、いったいどっちが戸惑っているんだぜ？と私も困惑してしまいました。あと展開に意外性があるともっとおもしろかったかなと思ってしまいました

丸ごと表題作です。受けくん、わかる！わかるよ、同じ筋肉フェチとして！いやー、筋肉を肴に飲み明かしたい（笑）エロは後半までお預けですが、エロくて良かったです。ナニは汁感ありの枠なしトーンですよー。

☆3.5。筋肉ゲイ×細身の筋肉フェチノンケ。うーーん、と〜ってもあり得ない展開でした。筋肉触っていいですよ、に釣られて性的な意味を含まずベッドで触れ合う……いやいや、ないだろ(笑)。その辺流せるなら普通の恋愛モノとして普通に読めるかなぁ。攻めが爽やかな顔しながら虎視眈々と狙ってるのはいやらしくていいですね。

ノンケ受けの主人公が筋肉フェチってのはよーくわかるんだけど、攻めにクセがなさ過ぎる…普通にいい男なんだけれども。お話を動かしてるのは当馬担当の白木君。不憫なので是非ともスピンオフで救ってあげて欲しい！

ガチムチじゃなくていい感じの筋肉です！筋肉美！コメディなのかと思うくらい所々笑えて楽しかったです！後輩くん…切ない…（笑）

当て馬無視のブレないラブと高山先生の腹黒さが高ポイントでした。

筋肉質な整体師×筋肉好きサラリーマン。表紙で分かってはいましたが、この場合最終的には後輩じゃないのか…？という疑問で終わってしまいました。全体的に、フェチがテーマのわりにあまり印象に残ることがないあっさりした作品でした。

以外にエロが多かった。絵柄は、好みです。ノンケの受けの曽根さんが無自覚に攻めを煽りまくり、攻めの辛抱たまらんかっただろうと。当て馬役の後輩くん、一生懸命好き好きアピールを曽根さんにしてたのに、報われなかったねぇ。なんだか憎めない性格で、かわいそうになってしまい、最後の方は無意識のうちに白木君を応援している自分がいました。すごく曽根さんのこと好きだったもんね。白木君も、幸せになって！高山さん、抱き枕になりますって(笑)こんな下心見え見えのお誘いに、あっさり乗る曽根さんが心配ですな。

良いですね、むっつりすけべ系の攻めよ。じわじわと侵食してる感じけど、別に作為というとこでもないのもよし。後輩不憫けどまぁ仕方ない。表紙の感じと攻めが違うので読み終わって表紙見ると違和感があったのがちょっと残念でした。

筋肉フェチな故、好みの体の整体師をガン見しちゃうって解る気がするが、ノンケなのに好きになっちゃう辺りがBLだなぁ〜。