レビュー一覧

作者買いで評価は甘めだと思います。3くらいが妥当かな？どうだろ。まずびっくりなのは、表紙のイメージと中身がかなり違うということ。背徳感溢れるシリアスな話かと思いきや、意外にライト。作者様らしい軽さでちょっとコメディ寄りでさえあります。しかも謎な展開であまり何も片付かないまま数年後とか…強引な幕引き。これは3話に収めざるを得なかったということなのかな？物足りないです。同時収録は、デカくて怖い喋らない男×唯一意思疎通できる男の同僚カップル。普通のラブコメですがどっちかっていうと表題作よりこちらのほうが私は好きだな〜。

GUSHpecheで読んでいて、お気に入りの作品だったので購入しました。 表題作の他に、猫カフェの従業員同士の、2話完結の短編が入っていました。どちらの作品も、テーマアンソロでの連載作品の割にはあまりエロくはなく、どちらかと言ったらストーリー重視の作品だと思います。表題作は、受けから攻めへと交互に両視点から読めるストーリーなので、2人の気持ちは掴みやすいです。ストーリー的に、親が結構絡むと言うか、キーポイントになるお話で、親をガン無視するBLばかり読んできた私としては、その部分は新鮮で、好感が持てました。出来れば国会議員のお父様に、カミングアウトをして、認められるのか？どうなのか？というトコロまで読みたかったです。 猫カフェのCPのお話は、攻めが大きい割りには可愛いらしく、読みやすいストーリーでしたが、受けがHの時に、怖い怖い言っていて、可哀想になってしまいました。そんなに怖いならば、大きい田丸くんが受けになればいいのにー…と思ってしまいました。好きな人が「怖い」って言ってるので、「それなら俺が受けになる！」ぐらいの包容力と愛がある発言が欲しかったです。男同士なんだもん、どっちが受けでも攻めでもいいと思うんだけどなぁ…。

イケメン二人の純愛です！できればまるまる一冊読みたかったほど、よかったです！

メインの話がえ？ここで終わり？という感じ。お互いに好き同士というのがちゃんと伝わった？親が生きてるとかそういうのは別にストーリーとは関係なく、必要なかったのでは？48時間で借りられたら良かった。

別作品が面白かったので購入。ストーリーは内容紹介通りだとシビアなもの感じさせられるけど、俺オレ的な主従関係はなく、兄が「光ちゃん」と呼び、弟が「いすず」と呼び捨てし合うのがよかった。光次に対してわがままっぷりを出すいすずだけど、本音をぶつけ合う時も「光ちゃん」と呼び、光次を好きな気持ちも隠さず伝えきれて優しいところがよかった。コメディありで、所々ブハッと吹き出し笑いがあり楽しめました。最後の数年後の話しも私は好きです。コメディ仕上げのなかに、甘々感とドキッとする2人が描かれていて見せ方が上手いなあと思いました。ずっと「光ちゃん」と呼び続ける愛ある作品でした。

作者買いです。辛口の評価です。表題作まるまる一冊にすれば良かったのではないでしょうか。話が飛びすぎていたのが残念です。エロはそこそこ。もう少しじっくりお話を深めて欲しかったです。

2つの話が入ってますが、表題作だけでまとめてほしかった。お互いの視点で進むからわかりやすいし、家族の関わりとかストーリー重視です。シリアスかと思ったらそうでもなく、続きが読みたい作品です。

表題作面白かった。シリアスになりそうなのに軽めで深刻にならず読み安かった。ぜひコメディな感じでの続きが読みたい。表題作の他にネコカフェ店員のカプのお話の2本立てでした。

雑誌で２話目だけ読んだことがあり、気になって購入しました。兄は全くぶれずに弟一筋で、弟も一途だけど真面目なぶん葛藤が大きくて良かったです。書き下ろしも可愛くて楽しめました。

志々藤からり先生の作品が大好きなので、こちらの作品も購入しました。表題作と他一作品が掲載されていて、個人的には血のつながっていない兄弟CPが主人公の表題作が好みでした。