レビュー一覧

わがままなサラに振り回されっぱなしの義理の兄さん。でも思春期のどうしようもない葛藤を笑えるお話にしてるのは凄い。自分でもどうしようもない爆弾みたいのをかかえてて、不条理でも分かるなあと今読むと胸にささるのです。最後のお話は出色！是非読んでみて下さい。

思春期の2人の、葛藤や成長が描かれてて、面白いです。

コミカルかと思うと物哀しかったりいつも話が深いです。

全巻大人買いして一気読みしました。親同士が再婚し、突然兄妹になってしまった元？恋人同士を中心にしたコミカルな連作ドラマ。岩館真理子さんの作品は曖昧に終わることが多いのですが、この作品は特に曖昧さが強く、個人的には消化不良気味かな。最後の話が岩館ワールド全開で好きです。

高校生の2人がどんな展開を迎えるのか、 とても楽しみです。

華奢でかわいいけれどワガママな義妹兼彼女に振り回されるとうたが気の毒でした……。

今流行りの兄弟物とはひと味違う抵抗なく読めるいいお話です。

こういう設定のストーリーは珍しいけど、実際には彼氏のお父さんと自分のお母さんが結婚することはあり得ない話ではないなぁと思う。兄妹になるのは嫌だけど、彼氏と一緒に暮らせるならそれもいいかも。そう考えながら読むとすごく面白かったです。

繊細な可愛らしい絵柄にてサバサバとあっけらかんとしたノリが面白いです。最後はなんだか雰囲気が違うお話だったのをおぼえています。

アー！本当にはるか昔に読んでいた岩舘先生の作品で、題名だけ覚えてて迷わずポチしました。可愛い赤ちゃんや、小さい子供や、物語の主人公達でもある思春期真っ盛りの沙羅ととうたや、その周りの人のお話。沙羅のお母さんも、とうたのお父さんもお互い何回も離婚繰り返しているので、それぞれの前お父さん、前のお母さんなど、結構入り乱れていて険悪かと思えば、わりとのほほんとしてる。岩舘先生の作風が、とても癒されてだいすきです。これからも応援していきます。